■ 持続可能な生産と消費のために

北十勝ファームの牛は「日本短角種」、放牧での飼育に向いた品種です。牧草が生い茂る春から秋は農場に牛を放牧(夏山)。牛たちは広々した農場の中を群で行動しながら牧草を食む、子牛は母牛から乳をたっぷりと飲むなど、のびのびと牛本来の行動をします。放牧中も農場のスタッフが丁寧に牛に向き合い、1頭ずつ健康状態をチェックしています。

11月中旬になると農場の牧草が枯れるため、牛は放牧地から牛舎に移動して冬を越します(冬里)。北十勝ファームでは、刈り取った牧草や本場敷地内で自家生産されたデントコーン、その他貯蔵された飼料を食べさせます。
こうした飼育方法を「夏山冬里」方式といいます。

取り組みをシェアする