4つのプロジェクト
伊平屋島がこの先もずっと、
美しい島でありますように
美ら島応援
もずくプロジェクト
動画はこちらからご覧ください
自然豊かな「美ら島」伊平屋島。
コープのおいしいもずくの産地です
伊平屋島は、沖縄県の北部にある島です。
豊かな自然環境の中で養殖するもずくは島の特産物。島の恵みでつくるもずくを販売して、島の経済やくらしを保ち、自然豊かな美しい島を守り続けてきました。
コープは、1987年から伊平屋島のもずくを販売し、島と親交を重ねています。
もずくの養殖は、10月頃から始まります。網にもずくの種苗を植え、海底に沈めて育てます。
伊平屋もずくのおいしさのひみつは「太陽」にあります。
透明度の高い海を通して、もずくに太陽の光が燦燦とあたります。さらに真っ白い海砂からの照り返しも受け「光合成」が促進されます。太くて枝分かれの多い、歯ごたえのあるもずくに育ちます。枝分かれすることにより「ぬめり」も多くなり、さらにおいしさが増します。
4月からは収穫の時期です。もずくの生産者はダイバー姿で潜り、漁船に設置されている強力な吸引機で、もずくを吸い上げます。
収穫されたもずくは、島の工場で洗浄・異物除去を行い加工工場へ送ります。
ウミガメのふるさとが...
伊平屋島は、サンゴ礁に囲まれた透きとおった海、ウミガメが産卵にやってくる白く輝く砂浜があります。
しかし...近年、伊平屋島の砂浜に海から大量のゴミが流れつき、問題となっています。
ゴミにも困りましたが、島の人たちが心配したのはウミガメです。伊平屋島の海にはウミガメが回遊し、砂浜は貴重な産卵地です。ゴミが漂着して、砂浜に上陸できないと産卵することができません。
ウミガメが育つ自然環境を守るため、私たちにできること
島をあげてビーチクリーン(海岸清掃活動)を行い、漂着したゴミを集めてきれいにします。しかし、島には集めたゴミを処理する施設がありません。そのため沖縄本島まで船で運ばなくてはならないのです。ごみを船で運ぶ。その費用は島にとって、たいへんな負担になります。
コープデリは、2010年より美ら島応援もずくプロジェクトをスタート。もずくの売り上げの一部を島に寄付する取り組みです。寄付金は漂着ゴミの運搬・処理や砂地の浄化など、自然環境保護活動に活用されます。
もずくがウミガメを守る
伊平屋島には、ウミガメのやってくる白い砂浜や美しい海があります。その自然環境があってこそ、良質なもずくを育てることができます。もずくを食べることでウミガメや島の人たちのくらしを守り、組合員の食卓の笑顔につながります。
プロジェクトの仕組み
伊平屋島産もずく商品1点お買い上げにつき1円を「美ら島応援基金」に寄付し、島の美しい自然環境を保護する活動に役立てています。
対象商品の一例
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宅配・店舗
産直 沖縄県伊平屋島産
もずく -
宅配・店舗
産直 沖縄県伊平屋島産もずくとおくら・長芋のとろとろスープ
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宅配
産直 沖縄県伊平屋島産
味付太もずく(土佐酢) -
宅配
産直 沖縄県伊平屋島産
味付太もずく(米黒酢入り) -
店舗
沖縄県伊平屋島産
味付もずく 土佐酢 -
店舗
沖縄県伊平屋島産
味付もずく 米黒酢入り
寄付の実績 | |
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2011年 | 1,330,252円 |
2012年 | 642,940円 |
2013年 | 1,311,033円 |
2014年 | 1,610,219円 |
2015年 | 1,741,930円 |
2016年 | 1,862,345円 |
2017年 | 1,723,602円 |
2018年 | 1,712,901円 |
2019年 | 1,249,563円 |
2020年 | 1,173,190円 |
2021年 | 1,377,477円 |
2022年 | 1,548,758円 |
2023年 | 1,742,056円 |
2024年 | 2,163,698円 |
寄付額累計 | 21,189,964円 |
沖縄県伊平屋島のもずくは、
コープデリの産直商品です
コープの産直は、生産者・生協・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる水産物をお届けする取り組みです。