■ 持続可能な生産と消費のために

  • 12.つくる責任つかう責任
  • 01.貧困をなくそう
  • 03.すべての人に健康と福祉を
  • 08.働きがいも経済成長も
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろうう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
2024/07/23

環境や社会に配慮した商品を選ぼう~G o エシカル!~

商品がたどってきた道について考えてみましょう。その商品に関わった人達はみんな笑顔ですか?地球環境に配慮されていますか?商品を選ぶ時、安全・安心、品質、価格だけでなく「倫理的価値=エシカル」の視点にも目を向けてみましょう。人・社会・地域・環境への配慮がある商品を応援する。環境支援につながる商品を購入する。そして、食品ロスがおこらないよう消費する。これまでもコープデリグループが組合員とともに取り組んできたことです。
これからも、もっともっとエシカルの視点を大切にします。

コープデリの商品利用を通じて産直産地の環境保全に取り組んでいます

トキを大空へ羽ばたかせたい

新潟県佐渡では、トキをはじめとするさまざまな生きものたちと共生できる農業を進めています。2010年度から佐渡市・JA佐渡・JA全農にいがた・全農パールライス(株)・日本生協連・コープにいがた・コープデリ連合会の7団体で連携し生きものをはぐくむ環境づくりに取り組んでいます。CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ、その加工品の売り上げの一部を「佐渡市トキ環境整備基金」へ寄付しています。

佐渡トキ応援お米プロジェクトのロゴ
佐渡トキ応援お米プロジェクト寄付額

生きもののつながりを守りたい

コープの産直もずくの産地、沖縄県伊平屋島は美しい海に囲まれ、ウミガメが産卵にやってくる白い砂浜があります。しかしその砂浜に大量のごみが流れつき問題となっています。コープデリ連合会は2011年から伊平屋産もずくの売り上げの一部を「美ら島応援基金」として、島の自然環境を保護する活動に寄付しています。

美ら島の写真
美ら島応援もずくプロジェクト寄付額

持続可能な生産に配慮されたコープ商品の取り扱いを進めています

持続性と環境に配慮した水産物

MSCマーク

MSC(Marine Stewardship Council)

水産の資源を枯渇させないよう、持続可能で環境に配慮した漁業でとられた水産製品です。


ASCマーク

ASC(Aquaculture Stewardship Council)

環境と社会に配慮した責任ある養殖場で生産された水産製品です。


アラスカのRFMマーク

アラスカのRFM(Responsible Fisheries Management)

アラスカの責任ある漁業管理のもと持続可能な漁業で漁獲された水産物です。


BAPマーク

BAP(Best Aquaculture Practices)

責任ある養殖管理の下で育てられた水産物です。


MELジャパンマーク

MELジャパン(Marine Eco-Label Japan)

水産資源の継続的な利用を図るため、資源管理と生態系の保全に取り組む日本の生産者を認証しています。

原料原産地の森林・土壌・水を守る、労働・地球環境に配慮された商品

FSC商品マーク

FSC®商品

責任ある森林管理をしている林業者を支援し、世界の森林保全貢献につながる木材製品です。


レインフォレスト・アライアンスマーク

レインフォレスト・アライアンス認証

人と自然にとってより良い未来を推進する方法で栽培されたことを意味しています。


エコマーク

エコマーク商品

生産から破棄を通して環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品です 。


有機JAS農産物マーク

有機JAS農産物

一定の基準で農薬や化学肥料を使用しないで作られた農産物とその製品です。


グリーン・プログラムマーク

グリーン・プログラム

有機農産物、特別栽培農産物を「グリーン・プログラム」商品として表示します。


フェアトレード

フェアトレード

発展途上国の農産物や製品などを不当に安く買うのではなく、農家の生活が成り立つよう考慮した「フェア(公正)な価格」で継続的に輸入し消費する取り組み。

”みらいにつなぐ、もったいない” 食品ロスの取り組み

生産から消費までのさまざまな段階で食品ロスが起こっています。コープデリグループは、生産・加工・流通の「ムダをなくす」取り組みを進めロスを削減しています。

規格外農産物の取り扱い

ちょっとしたキズやサイズの違いで規格外となるもの、天候被害をうけ たものなど、見た目は劣るが、味への影響の少ない農産物を「訳を伝えて」 販売しています。生産者と組合員が笑顔になる人気商品に育ちました。

規格外農産品のイメージ

フードバンクへの商品寄贈

物流センター残品のお米や農産品、流通段階での破袋したお米は食品ロスとならないようにフードバンク「セカンドハーベスト」「フードバンク北関東」に寄贈しています。また、サイズ違いなどにより返品された紙おむつをフードバンク、各地の乳児院に寄贈しています。寄贈した商品は、フードバンクから生活困窮者、福祉施設、子ども食堂など に提供されています。

フードバンクへの商品寄贈量(2024年度)

2019/03/20

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