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コープデリ生活協同組合連合会
理事長土屋 敏夫

コープデリ生活協同組合連合会 理事長 土屋 敏夫

昨年初めからの新型コロナウイルス感染症の世界規模の拡大により、現代史においても稀に見る災禍に見舞われ、今年に入ってからは変異ウイルスの広がりにより、いっそう厳しい状況に直面しています。コープデリグループは地域の皆さまや生産者・お取引先様の多大なご協力により事業を継続してまいりました。今後も地域・社会の食のインフラとしての使命を果たし続けられるよう、いっそう強靭な事業と組織の構築に努めてまいります。

コロナ禍は多くの命や心身の健康を損うだけでなく、地域経済・社会の活動を停滞させています。くらしに計り知れない打撃を与え、貧困と格差の問題は深刻さを増しています。コープデリグループは協同組合として、困難に直面している方々に寄り添い、取り組みを続けてまいります。また、分断と孤立の進行ではなく、あらゆる場面における人と人のつながりづくりとコミュニケーションを大切にしてきました。これからも地域・社会の皆さまと連携しながら、新たな事業と活動のあり方、コミュニケーションを創り上げていきたいと考えています。

異常気象や経済の停滞から、国際的な食品の調達環境にも不安要素が生じています。安全で安定した食品供給を実現するため、海外調達の安定化を図るとともに、日本の農業の発展と食料自給力の向上に向けた議論を深め、食品ロス削減とあわせ取り組みを強めていくことが求められています。地球温暖化による気候変動、貧困・格差の拡大、核兵器の拡散増強、頻発する紛争やテロなど解決しなければならない問題・課題が山積しています。また、最近の民主主義、平和、人権の問題に対する国際社会の緊張の高まりを危惧しています。

世界各国が互いを尊重し、協力し助け合い、誰一人取り残さない持続可能な社会を目指していくためには、今こそ世界の英知を結集し、今までの延長線でない社会システムの創造が必要です。私たち一人ひとりがSDGsを意識して行動することが何よりも大切であることは、言うまでもありません。

コープデリグループは、これからも助け合いの組織として、安心して暮らせる地域社会づくりに積極的に参加してまいります。そして、さまざまな問題・課題に立ち向かいながら、地域になくてはならない存在になるよう取り組んでまいります。