■ 持続可能な生産と消費のために
10月25日(土)、多古町旬の味産直センターにて第2回「やさいの楽校(がっこう)」を開催しました。当日は9組24人が参加し、さつまいもを掘って、食べて、学ぶ充実した1日を過ごしました。
この企画は苗付けや収穫、食べ比べなど生産者と交流しながら3回に分けて行うもので、参加者が生産者の苦労や自然の恵みに直接触れ、自分たちが作った野菜を食べることで食べ物を大切にする気持ちを持ってもらうことを目的としたものです。
【当日の様子】
はじめに、参加者の皆さんが5月に自分たちで苗を植えたさつまいもの収穫です。さつまいもを上手に掘るコツを生産者から教えてもらい芋掘りのスタート。さつまいもを傷つけないように丁寧に手で掘り、大きく育ったさつまいもを次々と掘っていきました。畑から戻り、お昼に野菜中心のおいしいランチバイキングを楽しんだ後は授業の時間です。さつまいもの食べ比べをしながら、さつまいもにはいくつもの品種があり、食感や味などそれぞれ特徴があることを教わりました。その後掘ったさつまいもの保存方法を質問するなど、生産者との交流も楽しみました。
生産者から収穫の仕方を教えてもらいます
いっしょうけんめい掘っていきます
こんなに大きいお芋が掘れたよ
つるにはたくさんのお芋がついています
さつまいもの生産者による授業の様子
さつまいも4品種を食べ比べ
【参加者の声】
・自分たちで植えたさつまいもが大きく立派に育っていてうれしかったです。
・ほくほく、ねっとり、さっぱり、甘いなど、さつまいもの品種によって味や食感が違うことを知ることができました。
・自分で掘ったさつまいもを食べるのが楽しみです。たくさん収穫できたので、お世話になっている子ども食堂にもおすそわけをしたいと思います。
やさいの楽校の最終回は、干し芋づくりと生産者との交流(2026年1月開催予定)です。











