■ 持続可能な生産と消費のために

自然の恵みを次世代へ

この記事では、コープデリで取り扱う「有機野菜」について紹介しています。

食べて未来へつなごう

ムキねぎ(有機栽培)

ムキねぎ(有機栽培)

産地の取り組み

あいづ有機農法生産組合では、自然栽培の考え方を基本に、人の健康と地域の環境保全のため、土や畑の状態を細かく観察し、栽培方法を追求しています。
有機JAS法の制度に従って、有機JASを取得した農産物を、福島会津地区で栽培。
農薬は一切使わず、有機肥料(※)で土の元気を維持しています。除草時には、除草剤を使用せず、専用の道具やトラクターを使用しています。
※野菜くずや動物のふん・骨といった動植物由来の有機物から作られた肥料です

有機農業に取り組んで30年以上

スタート時は生産者4名で試行錯誤しながら有機農業に取り組んできました。お手本もなく、農協や種苗会社に聞いてもわからず…メンバーで失敗を繰り返してようやくここ最近良い野菜が収穫できるようになりました。現在は10名ほど仲間も増え、ほとんどの生産者にも後継者がいて未来を見据えた有機農業に取り組んでいます。
近年の温暖化により、働く人の健康面や野菜の病気、獣害で夏の野菜(果菜類)も作りづらくなっています。「環境問題を何とかしたい」という想いで、自然環境に優しい農業を継続し、実践しています。

あいづ有機農法生産組合 組合長 横山さん

あいづ有機農法生産組合 組合長 横山さん

組合員へメッセージ

組合員の皆さんに有機野菜を手に取っていただいて、環境保全について考えてもらい、「おいしい」と言っていただくことが生産者の励みにつながっています。
今後とも継続的に応援よろしくお願いします。

ムキねぎ(有機栽培)は、コープデリ宅配にて9月2回より取り扱い予定です。

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