■ 持続可能な生産と消費のために
5月3日（土・祝）、多古町旬の味産直センターにて「やさいの楽校（がっこう）」を開催いたしました。当日は12組36人が参加し、旬の野菜に触れる楽しいひとときを過ごしました。
この企画は苗付けや収穫、食べ比べなど生産者と交流しながら3回に分けて行うもので、参加者が生産者の苦労や自然の恵みに直接触れ、自分たちが作った作物を食べることによって食べ物を大切にする気持ちをより持ってもらうことを目的としたものです。
当日は、晴天に恵まれ、絶好の体験日和。最初に生産者によるさつまいもについての学習会が行われ、参加者は種類や特徴に関する授業を熱心に聞いていました。その後、畑に移動していよいよさつまいもの苗の植え付け体験。生産者に教わりながら、丁寧に苗を植える子どもたちの目はキラキラと輝いていました。
午後からはさつまいもの調理実習やクイズにも挑戦。生産者にさつまいもの食べ方や保存方法について積極的に質問をし、交流を楽しみました。
校長の挨拶で開校しました
熱心に授業を聞いています
さつまいもの苗を分けていきます
さつまいもがたくさんできますように
生産者との交流で質問する参加者
さつまいもで「ゆきごろも」というお菓子を作りました
参加者の感想
・苗を植えるのは初めての経験でした。自分で植えたさつまいもが育つのが楽しみです。
・さつまいもが大好きなので、より詳しくなれると思い参加しました。
・今回の企画を通して子どもが野菜に興味をもってくれたらうれしいです。
やさいの楽校は、2回目にさつまいもの収穫と食べ比べ（10月開催予定）、3回目に干し芋づくりと生産者との交流（2026年1月開催予定）と続きます。
2025/05/20
