■ 持続可能な生産と消費のために

  • 12.つくる責任つかう責任
2024/07/11

【食育】 千葉県の生産者が育てた自慢の野菜を紹介!白なす(青のくちどけ)

「たべること」は「いきること」。

「食べること」は私たちが健康に生きていくために欠かすことができない「大切」な営みです。食べることの大切さや食文化、食べ物の成り立ちを生産者と交流しながら次世代へ伝えていくことを目指して、食育「たべる、たいせつ」を広げています。
食について学び、生きる力を育みましょう。

旬をいただきま~す!! 口の中でとろけるおいしさ!白なす(青のくちどけ)

協力:農事組合法人 船橋農産物供給センター
https://oishii-yasai.com/

薄い緑色で丸くて大きい形の「白なす(青のくちどけ)」は、深い紫色のナスに比べまだ珍しい野菜です。今回は(農)船橋農産物供給センターの生産者の石井 拡太(いしい こうた)さんに「白なす(青のくちどけ)」の特徴やおいしさについてお話を伺いました。

石井 拡太さん

石井 拡太さん

印西地域の農業を次世代へつなげたいと10年前に義父の元で就農した石井さん。前職を生かし福祉施設に野菜の袋詰めの作業を依頼するなど農福連携の取り組みを行い、また地域の子どもたちに農業のことを知ってもらうために社会科見学の受け入れもしています。

初めて味わった食感、このおいしさを組合員さんにも!

初めて白なすを食べたときに果肉がやわらかくてびっくりし、このおいしさを組合員の皆さんにも味わってもらいたいと、10年前から義父とともに栽培を始めました。この種子は流通していないので、種子用の白なすからとって代々つなげています。

石井 道夫さん

義父の石井 道夫さんとともに野菜を育てています。

腰周りが太く、米ナスくらいの大きさ。重さで地面につきそうになるくらいまで育つので、しゃがんで収穫します。

油との相性が抜群

油との相性がいいので、輪切りのステーキなどにすると、皮はパリっと、中身はやわらかくておいしいですよ。今が旬の夏の時期に色とりどりの野菜と一緒に炒めると緑色も鮮やかな洋風料理になり、わが家の子どもも喜んで食べてくれます。

組合員さんへのメッセージ

トロリとした驚きの食感をぜひ味わってみてください!コープの組合員の皆さんとの交流会などで、「おいしい」という声をいただくとすごく励みになります。これからも家族と力を合わせておいしい野菜を育ててお届けしていきたいです。

関連リンク

2024/07/11

取り組みをシェアする