■ 持続可能な生産と消費のために

  • 12.つくる責任つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
2022/02/10

【食育】千葉県の生産者が育てたおいしい野菜を食べよう(7)ベビーリーフ

「たべること」は「いきること」。

私たちが健康に生きていくために欠かすことができない「たいせつ」な営みです。食べることの大切さや食文化、食べ物の成り立ちを生産者と交流しながら次世代へ伝えていくことを目指して、食育「たべる、たいせつ」を広げています。

食について学び、生きる力を育みましょう。

手軽で便利! ベビーリーフの写真

味や香りが口の中でひろがります!

サラダや料理の付け合わせに使うと、食卓が華やかでおしゃれに変身する「ベビーリーフ」。

実は、名前の通り野菜の赤ちゃんの葉っぱで、生育途中の幼葉を収穫したものです。種類はミズナやルッコラ、ターサイ、キャベツの仲間のレッドケール、レタスの仲間のロメインなどさまざま。そのため、緑や赤、ギザギザだったり丸かったり、甘かったり苦味があったりと個性豊か!口の中でそれぞれの味や香りがひろがります!

水耕栽培で年間を通じて安定的に生産

広いビニールハウスの中にはいろいろな種類のベビーリーフが生き生きと並んでいます。年間を通して20種類ものベビーリーフを育てていて、その中から、彩りよく生育状況に合わせて出荷しています。
生産者の萩原さんは「水耕栽培は、土を使わずに植物に必要な養分を水に溶かして与える栽培方法です。発芽してから1カ月程度で幼葉を収穫します。ベビーリーフの生育状況を毎日こまめに観察し、温度や肥料濃度などを調整し注文に沿って出荷できるよう栽培しています。季節の料理に合わせておいしく食べていただきたいです」と話してくださいました。

ビニールハウスの写真

ハウスの中では芽を出したばかりのリーフや、収穫前のリーフが並んで栽培されています。

発芽した苗をキューブで植え付けている写真

発芽した苗を小さくカットしたキューブでひとつひとつ植え付けます。

水耕栽培の様子の写真

水耕栽培の様子。しっかりと水中で根を張っています。

色々な種類のベビーリーフの写真

色々な種類のベビーリーフが!

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2022/02/10

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