■ 持続可能な生産と消費のために
自然の恵みを次世代へ
この記事では、コープデリで取り扱う「有機農産物」について紹介しています。

生しいたけ(菌床栽培・有機栽培)

産地の取り組み
現在しいたけの栽培方法の主流は「菌床栽培」です。その原材料に最大の配慮をしています。具体的には、厳選された場所(主として秋田県、山形県)から伐採されたオガ粉(木材チップ)、国内大手製粉メーカーによる栄養体(肥料)ならびに補助材として広島のかき殻の粉末を原材料に使用しています。しいたけ本来の美味しさを引き出すため、妥協はしません。

いわき菌床椎茸組合 専務理事 松本さん
生産者の想い
私たちが最も大事にしていることは「いつ食べてもおいしくて、安全安心である」ということ。世界ではすでに食の安全に対する関心が高まるなか、「オーガニックであること」が消費者にとって、あたりまえになりつつあります。有機栽培は厳格な規格と審査によって、日本の農業にとってもスタンダードになるべき認証であると考えております。
私たち福島県の農産者は、長い間風評被害に苦しめられてきました。
そんな中で「有機・オーガニック」のシールが貼られた商品を提供することは、利用いただく皆さまに対し「私たちは安心安全で美味しいしいたけを、これまでも、これからも提供していきます」という、覚悟と感謝を込めています。

菌床はキノコの種類に合わせて温湿度、照度を管理、完成まで3~4カ月ほどかかります
組合員へメッセージ
日頃からご愛顧いただきありがとうございます。
私たちの「しいたけ」はいかがでしょうか?満足いただけていますか?
私たちは、“しいたけが好きな方”には、「やっぱりしいたけは美味しい!」と、“しいたけが苦手な方”にも、「えっ、しいたけっておいしい!」と、評価していただけるように日々努力しております。
今後とも、私たち「いわき菌床椎茸組合」へのご理解、ご支援をお願い申し上げます。

生しいたけ(菌床栽培・有機栽培)は、コープデリ宅配にて10月5回に取り扱い予定です。
※お届けの産地は変更となる場合があります