■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
コープみらいでは、8月7日~9日に「コープみらいナガサキ平和の旅」を開催し7人の組合員が参加しました。
コープみらいの「平和の旅」は、“子どもたちに平和の大切さを伝えたい”と願う、組合員の皆さんから寄せていただいた「平和の旅募金」を費用の一部に活用しています。
被爆の証言
講師は当時小学1年生で、被爆地から3.3㎞離れた自宅で、きょうだい5人で被爆されました。「戦争は最大の差別」平和とはどういうことをいうのか考えていきたいと語りました。
生協平和のまち歩き
平和案内人ガイドとともに原爆落下中心地公園から浦上天主堂を巡るコースにて長崎市内の被爆遺構を見学しました。
平和公園散策・献鶴
平和公園を散策し、平和祈念像や平和の泉で祈りを捧げ、平和を願うコープみらいの組合員からお預かりした千羽鶴の献鶴を行ないました。
参加者感想
・原爆被災者が高齢化し実体験を話してくださる方は今後、どんどん減っていく中、若い世代の発信こそ人の心に響くと思います。とはいえ、やはり実際に被ばくされた方の話を聴く貴重な機会にも恵まれ、私にとっては初めての経験だったので、当時の生々しい状況が想像でき、絶対にあってはならないという強い思いが伝わり心が痛かったです。
・平和の街歩きでは原爆落下中心地公園から浦上天主堂を青少年ピースボランティアに案内してもらいめぐりました。生まれた街に79年前に起こった出来事をしっかりと話されていました。ナガサキで生まれ育った子供は大人から学び、継承ということがうまくされていると感じました。