■ 持続可能な生産と消費のために
「たべること」は「生きること」。
私たちが健康に生きていくために欠かすことができない「たいせつ」な営みです。食べることの大切さや食文化、食べ物の成り立ちを生産者と交流しながら次世代へ伝えていくことを目指して、食育「たべる、たいせつ」を広げています。
食について学び、生きる力を育みましょう。
大根・ミニ大根を育てている生産者の思い
大根は煮る、炒める、生食と幅広く使え食卓にはかかせない野菜です。寒い季節には味がしみたおでんや煮物もおいしいですね。1本あればいろんな料理に使える「大根」と「ミニ大根」の生産者を紹介します。
高品質な大根を育てることにこだわっています【大根】
「夏の守(かみ)」という品種の秋冬大根を育てています。水分が多くて甘みのある秋冬大根と、辛味成分が強い春夏大根を育てていて出荷は10月~翌年の6月まで長い間続きます。
土作りから成長するまで人間と同じように、大根も手塩にかけて育てます。見た目もきれいでおいしく安全・安心で高品質な大根を組合員さんに届けたいですね。
使い切りサイズで、きめ細かい肉質【ミニ大根】
「味いちばん」という品種のミニ大根を育てています。長さは30cmくらい、大根ほど長くはなりません。苦味も少なくきめ細かい肉質で味がよくしみるんです。ミニサイズなので余らせることなく使い切れるところがいいですよ。核家族が増えてきているので小さいサイズが重宝されるようになり、ミニ大根が時代に合ってきているのかなと感じています。