■ 持続可能な生産と消費のために
9月6日(土)、多古町旬の味産直センターの「しんのみくうかん」にて「多古旬のお米くらぶ2025 稲刈り体験」を開催し、29組106人が参加しました。
この企画は、コープみらいの産直産地である多古町旬の味産直センターとの共催で、千葉県が誇る「多古米」の産地で田植え・稲刈りを体験し、生産者との交流を通してお米のおいしさ、お米を食べることの大切さを学ぶことを目的としています。
当日は、真っ青な空と黄金の稲穂がまぶしく輝き、4月に田植えをした稲は猛暑にも負けず、すくすくと育ち収穫の時を迎えていました。参加者はお米の生産者から、鎌の使い方を教わった後、一斉に田んぼの中に入り稲刈りを行いました。コツをつかんでどんどん刈った後、皆で協力して束ねた稲をコンバインに運び脱穀していきました。
昼食後はお米の食べ比べ、新米の等級検査、脱穀体験など、お米により一層詳しくなる体験ができました。最後の「家族対抗、しんのみウルトラクイズ!」では賞品のお米をかけて、大いに盛り上がり、笑顔あふれる楽しい一日を過ごしました。
親子一緒に稲刈り体験。いっぱい刈れたね!
コンバインに刈った稲を運び、脱穀していきます
「これからも若い世代で、米作りを未来へつなげていきたい」と力強く話す米の生産者の小林さん
「備蓄米・輸入米・多古旬の新米」の食べ比べ。色、におい、味の違いなどを学習しました
足で漕いで稲を少しづつ脱穀機に入れていきます。手動で行う昔ながらの脱穀体験をしました
落花生の特徴や実は、土の中で育つことなど、どのように成長するのかを生産者から教えてもらいました
皆で笑顔でパチリ!楽しい収穫の一日でした
【参加者の声】
・稲刈りを機械ではなく人がやるのは、とても大変なことだとわかりました。お米を大切に食べる気持ちが強くなりました。
・生産者の方々の苦労の一部を知り、お米のありがたみを感じました。
・稲刈りの大変さを実感しました。またお米の食べ比べでは、新米が本当においしく感動しました。
・お米の食べ比べをしてみると、違いがわかっておもしろかったです。
・小学生の娘に鎌が使えるかしら?と思っていましたが、上手に一人で稲を刈っていて親としても発見でした。娘もお米の成り立ちを学べたようです。