■ 持続可能な生産と消費のために
5月11日(土)五泉市村松地区でもち米の田植え交流会(主催:たいまつ食品)を開催し、生産者やコープデリにいがたの組合員とその家族など34人が参加しました。
お米の生産者「川内ライスプラント」の松尾さんから田植えについて説明を受けた後、参加者は歓声をあげながら素足で冷たい水に入りました。
最初は田んぼの泥に足を取られる場面もありましたが、徐々にコツを覚えていきました。
また「バケツ稲」で田植えの仕方を教わりました。
バケツ稲とは、泥が入ったバケツで稲を育てた“小さな田んぼ”です。
参加者は田んぼで田植えをするだけではなく、それぞれが自宅でバケツ稲を育てます。
「植える前に、よーく泥を混ぜましょう。水を含んでトロトロになるように」「苗の分け方や持ち方はこのように...」と生産者さんに教えていただき、バケツに苗を植えました。
そして、田んぼへ。
家族ごとに並んで田植えをしました。
田植えを終えたら泥んこのままで皆で写真を撮り、お昼には、組合員理事やブロック委員の皆さんがつくったカレーをいただきました。
カレーを食べ終わる頃、お米の生産や消費について考えるクイズにも挑戦し、子どもたちも積極的に参加しました。
参加者の声
・始めはドロが嫌で長靴を履いていた娘が、いつの間にか素足で田植えをしていました。 田んぼが自然界で大切な役割をしていることを知り、自分ができることを考える機会になりました
・この交流会のおかげで、孫は米の生産量や生産している国について興味をもったようですなどの感想が寄せられました。