■ 持続可能な生産と消費のために
7月31日(日)特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」の皆さんと7家族の組合員、とちぎコープの職員が「小川の生きもの観察」と「バケツ稲の品評会」を行い、交流しました。
まずは、田んぼの近くの小川へ行き、川底や草むらに隠れてる生き物を探しました。真夏日で汗だくになりましたが、小川の水が気持ちよく、子ども達は夢中になって網をふっていました。採取後は生産者さんのお宅の納屋に持ち帰り、家族ごとにどんな生き物が採れたか調べました。この日採れたのは、アメリカザリガニ、ドジョウ、ヤゴ、ゲンゴロウ、オタマジャクシ、トウキョウダルマガエル、アカハライモリなど。小川には、たくさんの種類の生き物がいることがわかりました。
稲の分けつ数を生産者さんと一緒に数えました
それから、バケツ稲の品評会を行いました。春の交流会で苗を植え、自宅で育ててたバケツ稲を持ち寄り、生産者さんからアドバイスをいただきました。今年は梅雨明けが早く、成長が早い稲が多かったようです。次の交流会では、田んぼの稲刈りと合わせて、バケツ稲の収穫も楽しみです。
さて何が採れたでしょう?
田んぼの稲を裂いてみると、中には稲穂の赤ちゃんが
観察後、生き物は小川に帰しました。
次回の交流会は、10月2日(日)「収穫祭~稲刈り~」を予定しています。
2022/08/03