■ 持続可能な生産と消費のために
田植えから稲刈りの体験を通して、食べ物を育てる喜びと大変さを知り、食べ物を大切にする気持ちを育てることを目的に、2022年度田んぼのがっこう 第2回生きものさがしを7月3日に開催しました。子ども46人を含む31組101人が参加しました。
6月に田植えした稲の成長を観察し、これからの管理についてJA埼玉中央様より説明いただきました。その後、田んぼの水路にいる生きものを網を使って捕まえ、スジエビやギンブナ、コイやドジョウなどの生きもの18種を見つけることができました。埼玉県魚類研究会の金澤様からは、生きものについて説明いただきました。参加者の皆さんには、多くの生きものが生息できる環境のもとで、お米が作られていることを実感いただくことができました。
参加者からは「いつもおいしく食べているお米を作る場所で、こんなにも多くの虫や魚などの生きものに囲まれていることを実感しました」「どろの中に魚がいておどろいた。泳いでいると思っていた」などの感想が寄せられました。
次回は、10月に第3回稲刈り体験を予定しています。
2022/07/12