■ 安心して暮らせる地域づくりのために

  • 12.つくる責任つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
2022/01/13

浴衣や着物をリメイク!つまみ細工でヘアアクセサリーづくりにチャレンジ

着なくなった浴衣や着物をリメイクしてみませんか?
今回は、不要になった端切れなどを使い、つまみ細工でちょっと和風なヘアアクセサリーづくりにチャレンジしてみます。

つまみ細工は、江戸時代に生まれた日本の伝統工芸のひとつ。小さく正方形に切られたちりめんなどを組み合わせて作られる飾りで、ピンセットで小さな布をつまんで作ることから「つまみ細工」と呼ばれています。
今回は、丸みをおびた花びらがかわいい「丸つまみ」でヘアアクセサリーを作ってみましょう。

準備するもの

・花びら用の布(今回はちりめん):5cm×5cmを6枚
・台座用の布(花びらと同じ布):7cm×7cmを2枚(角を丸く切っておく)
・台座用の厚紙:直径5cmの円が2枚とれるくらいの大きさ
・花座:1個(ビーズキャップとビーズ 花の中心に飾る)
・ヘアクリップ(8cmくらいのもの)
・のり(和のりとボンドを同量で混ぜると使いやすい)
・はさみ
・ロータリーカッター
・定規
・クリップ:6個

※ピンセット、作業マットはあると便利

1.お花をのせる台座とヘアクリップを取り付ける台座をつくります

①厚紙を、直径5cmの円に切り、準備してある花の台座用の布にのりをつけて貼る。同じようにヘアクリップの台座も作る。

②はみ出た布は、はさみで切り込みを入れながらのりをつけて内側に織り込む。

①花びら用の布を三角形に折る。

②図のようにアとイをウに重ね、点線を山折りにして三角形を作る

③ウ(写真の○印)の部分を指でつまみ、花びらとなる部分を親指と人差し指で丸みをもたせるようにつまんで形を整える。

④ウの底になる部分にのりを付け、クリップでとめて乾かす。

3.花をつくります

① 1.で作った花の台座(布を織り込んでいない面)にのりをぬり、ウが中心になるように花びらをつける。対角線上につけていくとバランスよい形になる。

②花の中心にビーズキャップとビーズをのりづけし、花座を作り乾かす。

① 1.で作ったヘアクリップの台座に、定規を使ってロータリーカッターで2カ所の切り込みを入れる。

②切り込みにヘアクリップを通す

① 4.で作ったヘアクリップの台座にのりをぬり、3.の花びらの台座を貼りつけ、乾いたら出来上がり。乾くまでクリップなどで挟んでおくとよい。

取り組みをシェアする