Message理事長メッセージ

生活協同組合コープデリにいがた
理事長登坂 康史

理事長

コープデリにいがたのサステナビリティサイトをご覧いただきありがとうございます。

新しい生協「生活協同組合コープデリにいがた」が新潟県に誕生して1年が経過いたしました。

コープにいがた、コープクルコの組織合同(合併)に向けて、組合員の皆様から寄せられた「わたしの夢つなぐアンケート」をもとに策定した「新しい生協のありたい姿」では、コープデリグループ「理念」・「ビジョン2025」とともに、持続可能な開発目標「SDGs」を念頭に6項目のありたい姿をまとめました。
組合員が参加するすべての事業と活動を通じて、くらしの願いを実現し、社会的な問題解決に取り組む中で持続可能な社会を目指し、より多くの人々がつながる生協を組合員みんなの力で創りあげたいと思います。

 

コープデリグループとして取り組む4つのプロジェクトのひとつが「佐渡トキ応援お米プロジェクト」です。佐渡米の利用を通じた「佐渡市トキ環境整備基金」への寄付が、「環境にやさしい佐渡米づくり」や「生きものを育むための環境づくり」に役立てられています。
コープデリにいがたはプロジェクトの地元生協として、様々な取り組みをすすめてきました。私も2010年のプロジェクト立ち上げ時から、佐渡の皆さん、コープデリグループの皆さんとともに関わらせていただきました。「生きものを育む農法」「農業の次世代への継承」「生物多様性」「棚田・里山」等々、佐渡で学ぶことすべてがSDGsに繋がることを実感しています。組合員の皆様にも様々なプロジェクトの取り組みに参加いただきたいと思います。

ウクライナへのロシアの軍事侵攻、コロナウイルス感染対策、地球温暖化による気候変動等、世界の情勢は混沌としています。貧困・格差が拡大し、昨今の物価高騰も加わり、私たちの命とくらしを守ることすら危ぶまれています。このような状況だからこそ、『誰一人取り残さない、誰もが安心してくらし続けられる「SDGs」の精神』が取り入れられるように、様々な活動を組合員の皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。

コープデリにいがたのこれまでの取り組みをぜひご覧ください。