Message理事長メッセージ

生活協同組合コープデリにいがた
理事長登坂 康史

理事長

コープデリにいがたのサステナビリティサイトをご覧いただきありがとうございます。

2022年3月21日、コープにいがたとコープクルコの組織合同(合併)により、新潟県に新しい生協生活協同組合コープデリにいがたが誕生いたしました。

両生協の組合員から寄せられた「わたしの夢つなぐアンケート」をもとに策定し、2021年11月の両生協臨時総代会において組織合同(合併)とともに承認された「新しい生協のありたい姿」では、コープデリグループ理念・ビジョン2025とともに、持続可能な開発目標「SDGs」を念頭に6項目のありたい姿をまとめました。  組合員が参加するすべての事業と活動を通じて、くらしの願いを実現し、社会的な問題解決にとりくむなかで持続可能な社会を目指し、より多くの人々がつながる生協を組合員みんなの力で創りあげたいと思います。

 

コープデリグループとしてとりくむ4つのプロジェクトのひとつが「佐渡トキ応援お米プロジェクト」です。佐渡のお米を利用を通じた「佐渡市トキ環境整備基金」への寄付が、「環境にやさしい佐渡米づくり」や「生きものをはぐくむための環境づくり」に役立てられています。 コープデリにいがたはプロジェクトの地元生協として、様々なとりくみをすすめてきました。私も2010年のプロジェクト立ち上げ時から、佐渡のみなさん、コープデリグループのみなさんとともに関わらさせていただきました。「生きものをはぐくむ農法」「農業の次世代への継承」「生物多様性」「棚田・里山」等々、佐渡で学ぶことすべてがSDGsに繋がることを実感しています。組合員の皆様にも様々なプロジェクトのとりくみに参加いただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染拡大により、私たちのくらしは大きく変化し、混乱が今も続いています。一日も早い収束を願うばかりですが、その後に確立されるであろう新しい生活様式の中にも、誰一人取り残さない、誰もが安心してくらし続けられる「SDGs」の精神が取り入れられるように、新しい生協コープデリにいがたの事業と活動にとりくんで参ります。

これまでのとりくみをぜひご覧ください。