■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
主催:生活協同組合コープながの
協力:長野市民新聞社
被爆・戦後80年の節目となる2025年。コープながのは、子どもたちが平和についてより深く考えるきっかけをつくり、戦争の記憶や記録、平和への思いを次世代に継承することを目指して「子ども平和新聞プロジェクト」を実施しました。
組合員のお子さん6人が「子ども記者」としてプロジェクトに参加し、長野市民新聞社のご協力のもと、全3回のワークショップを通じて、長野市にある戦跡「松代大本営地下壕」をテーマとした平和新聞づくりに取り組みました。
第1回ワークショップ「新聞の作り方を学ぼう!」
長野市民新聞社の佐藤編集長より、新聞記者が記事を書くときの工夫や、取材前の準備について教えていただきました。その後、松代大本営についての資料を読み、疑問に思ったことを書き出して、取材の準備を行いました。

第2回ワークショップ「松代大本営地下壕を取材しよう!」
松代大本営象山地下壕の現地取材を実施しました。組合員理事の小山田理事のガイドのもと、地下壕内の公開部分およそ500mを歩き、地下壕建設の背景や、過酷な建設作業の様子、労働者の生活などについて説明を受けました。取材後は編集会議を行い、それぞれが担当する記事のテーマを考えました。


第3回ワークショップ「平和新聞を完成させよう!」
子どもたちが学んだこと、調べたこと、感じたことをそれぞれの視点でまとめた原稿をもとに、平和新聞を作りました。佐藤編集長からアドバイスをいただきながら、記事の見出しを考え、清書をして、新聞が完成しました!

