■ 持続可能な生産と消費のために

  • 13.気候変動に具体的な対策を
2025/07/31

コープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」で、未来にやさしい選択を

地球温暖化や気候変動のニュースを目にすることも多い今日このごろ。猛暑による熱中症の増加、ゲリラ豪雨や洪水といった気象災害、さらには野菜や果物の天候被害など、私たちのくらしと地球環境のつながりを実感することも多くなりました。

そんな中、家庭で使う電気も、地球の未来に大きな影響を与えていることをご存じでしょうか。
2023年度の調査によると、日本の発電量の約7割が石炭やガスなどの化石燃料に依存しており、電気を作る過程で多くの二酸化炭素が排出されています。一方、太陽や風、バイオマスなど、自然の力を活かした再生可能エネルギーによる電気は、まだ約2割にとどまっています。(2025年4月、経済産業省 総合エネルギー統計確報より)

二酸化炭素は、地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」の一つです。日本では、2040年までに再生可能エネルギーを4~5割に増やし、化石燃料による火力発電は3~4割に減らすという目標を掲げています。もし、私たちが再生可能エネルギーによる電気を選ぶことができたら、こうした目標の実現に一歩近づくことができます。

今は、消費者が自分に合った電気を選べる時代です。
コープデリでんきの「再生可能エネルギー100%メニュー」は、未来にやさしい“でんき”を、組合員の皆さんにお届けしたいという思いから生まれました。

コープデリの施設の屋根に設置した太陽光パネルで発電した電気、お店で出た食物廃棄物などを活用したバイオマス発電、そして協力会社から調達した再生可能エネルギー。
これらを組み合わせて、組合員のご家庭に「100%再生可能エネルギー」の電気をお届けしています。

コープデリ宅配センターの屋根に設置した太陽光発電設備

コープデリ宅配センターの屋根に設置した太陽光発電設備

バイオマス発電施設

バイオマス発電施設

「自分一人が変わっても、何も変わらない」――そう思うかもしれません。
でも、一人ひとりの選択が集まれば、大きな力になります。

未来の子どもたちに、美しい地球を引き継いでいくために、コープデリでんきの「再生可能エネルギー100%メニュー」で、今日からできるエコ活を始めてみませんか?

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2025/07/31

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