■ 安心して暮らせる地域づくりのために
「子ども・子育て支援基金」について詳しくはこちら
https://sustainability.coopdeli.coop/sustainability/news/2023/10/childcare-donation.html
【寄付金贈呈式での登壇者コメント】
◆社会福祉法人中央共同募金会 常務理事・事務局長 阿部 陽一郎 様
寄付をいただいたきありがとうございます。コープみらいからの寄付金は、組合員の皆さん一人ひとりの思いが込められています。まさに助け合い、支え合いの生協の理念の結果だと思います。大切に活用させていただきます。
千葉県内の子ども食堂の方から、猛暑の影響で食品の保管に困っていると聞きました。また、被災時のミニ避難所や炊き出しなど、子ども食堂以外の活動を地域と一緒にできればと考えているそうです。こうした地域の課題に取り組む団体に役立てられるよう、活動を進めて参ります。
◆認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21 代表理事 伊藤 道雄 様
寄付に心から感謝いたします。私たちはフィリピンのストリートチルドレンの自立支援を中心とした活動を続けています。こうした生協からの寄付金はNGOにとって一番うれしい。必要とする現場と対応しながら、現実に即応した支援につなげることができるからです。
NGOの活動は毛細血管のようなもの。支援という血液がきちんと流れないと社会は病気になる。私たちは、政府の支援が届かないようなところに血液を流す役割があり、これからもコープみらいとの絆を深めて、支援先に手を差し伸べていきます。
◆NPO法人ハンガー・フリー・ワールド 事務局長 山崎 健太 様
物価の高騰は、生活インフラが充実している日本でも厳しい生活を強いられていますが、私たちが支援する4カ国では、すでに痛んでいるところにコロナや不安定な国際情勢の影響で悪化し、物価高騰がさらに追い打ちをかけている状況です。
昨年に続く支援に感謝します。例年以上に役立てることができるはずです。現地では経済的に自立を促す活動も進めており、自分たちで食料を作ることの重要さを再認識しました。来年は、雲間から日が差すような明るい年になることを願いたいです。
◆生活協同組合コープみらい 理事長 熊﨑 伸
「子ども・子育て支援基金」の活動は2年目になりました。今年度は約27、000通の善意が寄せられ、「少しでも子どもたちの未来に役立てば嬉しい」、「飢餓に苦しむ人々のお役にたててください」といったメッセージも同封されていました。この間、組合員から「何かお手伝いできることはないか」といった声をいただき、この基金を支える作業の中で一番手間のかかる「切手台紙への貼り付け作業」を組合員ボランティアとして協力・参加いただきました。組合員の想いが込められた寄付金を、未来の子どもたちのためにぜひ有効にお役立てください。
2024年度も引き続き、「はがき・切手回収キャンペーン」を実施します!
コープみらいでは2024年度も引き続き、国内外の子どもたちの貧困問題への支援のため、「はがき・切手回収キャンペーン」を実施します。 2024年1月中旬から、宅配配達時または店舗での専用封筒の配布を開始する予定です。ご協力のほどよろしくお願いいたします。