■ 安心して暮らせる地域づくりのために
7月26日(水)に、流山市中途失聴者・難聴者の会より依頼を受け、流山市生涯学習センターで12人の会員を対象に、防災・減災出前授業「防災リュックに何を入れる?」を実施しました。
要約筆記者※に通訳をしていただきながら、突然起きる地震災害に備えて、防災リュックにどんなものを入れておけばいいかを交流しました。
また、近年増えている水害に備えて、避難時に気をつけたいことや、災害時に聞こえづらいことで困ることと、その対策として日ごろのつきあいの大切さなども学習しました。
参加者からは「具体的でよかった。トイレ問題は深刻だと思った」「全体に声掛けがあっても気が付かないから、近くの人に聞こえないので教えてくださいと頼んでおくことが大切だと思った」といった声が聞かれました。
※要約筆記とは話の内容をその場で要約しながら文字で伝える支援方法
コープみらいでは、小学校や公民館を中心に「食」や「環境」、「防災・減災」、「SDGs」に興味を持つきっかけ作りとして『コープみらい活動サポーター』が楽しく学べる体験プログラムを実施しています。