■ 持続可能な生産と消費のために
気温はとてもあたたかいが、強風が吹き荒れる5月6日(土)、多古町旬の味産直センターの「しんのみくうかん」で4年ぶりに田植えを開催、26家族91人が参加し楽しい一日を過ごしました。
この企画は、多古町旬の味産直センターにご協力をいただき、千葉県が誇る「多古米」の産地で田植えや稲刈りを体験、お米の学習、生産者との交流を通してお米の大切さ、食べることの大切さについて学びます。
朝、豊作祈願の「お田植え祭り」が執り行われ、参加者の代表として2家族の親子が玉串をお供えしました。
生産者から説明を聞いた後、参加者は一列になって恐る恐る田んぼに入ります。子どもたちはぬかるむ泥の感触に戸惑いながらも、次第にコツをつかんで進む足も速くなり、泥だらけになって初めての田植え体験を楽しんでいました。
午後からは、多古町旬の味産直センターの職員とお米の学習や野菜の収穫、マシュマロ・五平餅焼き、生きものさがしなどの体験交流をしていました。
はらっぱで思いっきり遊んだり、「家族対抗○×クイズ しんのみウルトラお米クイズ」で盛り上がったりと、忘れられない一日となったようです。この経験が農業に興味を持つきっかけになったら良いですね。
最後にコープみらいから、1週間に今よりも1食多くお米を食べて、生産者を応援していきましょうと参加者に呼びかけました。
参加者の感想
・自分たちが植えた稲がどんな風に育っているか秋の稲刈りが楽しみです。
・生産者の方のお話が聞けて親しみがわきました。
・どろどろの田んぼに入るのが楽しかった。
・ランチの野菜料理がどれもおいしかった。
・苗を2~3本植えると株が増えると聞いてビックリした。
2023/05/15