■ 持続可能な生産と消費のために

  • 12.つくる責任つかう責任
2023/05/29

田んぼの教室(吉川会場) 第1回田植え体験を開催しました


親子でたべること・たべるものを大切にする気持ちを育てることを目的に、5月21日(日)、『エコ循環米』*の生産者 のりす株式会社(吉川市)の協力のもと、田んぼの教室(吉川会場)第1回田植え体験を開催しました。
参加した12家族41人は、事前に苗の生育の動画視聴や、日本のお米作りの現状を学習し、当日を迎えました。

生産者より、手で植える昔ながらの苗の植えつけ方法を教えていただいた後、田んぼに一列に並び田植え体験をおこないました。その後、子ども達は田植え機に乗せてもらい機械植えを体験。見守る保護者からは田植え機の速さに「おー」と歓声の声があがっていました。
田植え後は、お家で稲を育てるバケツ稲のやり方や、食品残さを堆肥に変えることの重要性を(株)アイル・クリーンテックにお話しいただきました。

参加者からは「田んぼの泥の感触が気持ちよかったです。しっかり根を張って大きく育ってほしいです」「いつも食べているお米がどのようにして作られているのかがわかることは子どもにとってとても貴重な経験になりました」「お米をもっと食べよう思いました」などの感想が寄せられました。

当日は、埼玉東南ブロック、埼玉南部ブロック、宅配センター職員の運営協力もあり、「1週間にもう1杯お米を食べようキャンペーン~ワン・モア・ライス~」の取り組みを広く呼びかけることができました。

全2回の田んぼの教室、次回は9月24日(日)に稲刈り体験を予定しています。
※募集は終了しています
*『エコ循環米』は、埼玉県内のコープみらいの店舗などから出る野菜などの食品残さを、彩の国資源循環工場(埼玉県大里郡寄居町)で堆肥にリサイクルし、その堆肥を使用して栽培したお米です。地産地消のお米として、2009年から埼玉県内のコープみらいの店舗で販売しています。

田植えの説明

一列に並んで田植体験

田植え機に乗せてもらいました

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