■ 100年後の地球のために
コープ久喜店 環境負荷低減の取り組みについて
コープデリグループは、再生可能エネルギーの利用・普及や使い捨てプラスチック削減等、環境負荷を減らす取り組みを積極的に進めています。 2022年3月15日にオープンした「コープ久喜店」では、既存の店舗で採用されている設備・取り組みに加え、新たな試みを行っています。
業界初!ペットボトルキャップをリサイクルした買い物カゴを導入
97 個分(重量から換算)のリサイクルペットボトルキャップを 使用し、製造された買い物カゴです。コープデリグループが組合員から回収したペットボトルキャップも一部使用されています。
2021年12月に開発された買い物カゴで、コープ久喜店への導入が業界初となります。既存のカゴと比較しバージンプラスチック原料を30% 削減しています。
ヒトと環境に優しい高耐久アスファルト質材を活用した駐車場舗装
駐車場の舗装材は、廃PETを有効活用した、ヒトと環境に優しい高耐久アスファルト用改質材で、舗装の耐久性、耐油性、耐水性が向上することで、修繕回数の低減と舗装ライフサイクルコストの削減が期待されます。
CO2冷媒の導入
冷媒とは、食品ショーケースや冷暖房装置で「熱」を運ぶ、重要な役割を持っているガスのことです。CO2冷媒は、自然界にもともと存在し、オゾン層を傷つけることがないと言われています。また、一般的な冷媒と比べて、電気使用量が年間20%削減できます。
コープでは地球環境への負荷を考慮し、CO2冷媒の導入を積極的に進めています。
自家消費型太陽光発電設備の設置
屋上に太陽光発電設備を設置しました。年間およそ58,000kWhの電気を発電し、コープ久喜店の電気として活用します。再生可能エネルギーを活用することで、CO2排出量を削減します。
自動制御の店内照明
店内の照明器具は自動調光を採用しています。朝・昼・夜の時間帯に合わせて最適な色温度となるように設定されています。最適な調光率で電気量の約20%の削減を見込んでいます。
使い捨てプラスチックの削減・リサイクル回収
①プラスチック製カトラリーの切り替え
無償提供のカトラリー(ストロー・スプーン等)を、プラスチック製から紙製・木製に切り替えました。
②ペットボトル減容機、リサイクル回収BOXの設置
ペットボトルをはじめコープで購入いただいた商品を資源として回収しています。