■ 人にやさしく誇りが持てる組織を目指して
女性活躍推進法に基づく「男女の賃金の差異」について(コープデリ連合会)
令和4年7月、「女性活躍推進法」に関する制度改正がされ、常時雇用する労働者が301人以上の一般事業主に対して、「男女の賃金の差異」の公表が義務付けられました。 それに従い、2023年度コープデリ連合会の実績を公表します。
区分 | 男女の賃金差 |
全体 | 36.2% |
正規 | 76.3% |
非正規 | 58.1% |
1. 全体(36.2%)
全体の男女の賃金の差異が大きいのは、女性の非正規職員の割合(72%)が高いことに基づきます。
2. 正規(76.3%)
給与体系(支給基準)における男女の賃金格差はなく、男女が同等級に同人数いないことに基づきます。
誰もがいきいきと働き続けることができる職場風土の醸成と、仕事と育児を両立するための次世代育成支援制度の利活用をさらに推進し、女性職員の管理職比率の向上とともに、女性職員の定着や育成に取り組んでいきます。
3. 非正規(58.1%)
連合会の差異は、給与水準が高い男性のシニア職員(正規を定年退職しアルバイト職員として再雇用者)に由来するものです。
2023/06/26