■ 持続可能な生産と消費のために
コープデリ連合会は、2020年度にコープデリグループの生協組合員から回収したペットボトルキャップ約7,202万個のリサイクル売却益180万400円を「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)に寄付しました。6月23日に、コープデリ連合会の山内明子常務理事が事務所を訪問し、JCVの剱持睦子理事長に目録を贈呈しました。剱持理事長より感謝状をいただきました。
コープデリグループの生協※1では、2012年より店舗や宅配でペットボトルキャップの回収・リサイクルを行っており、累計で4億8,611万個を回収し、JCVへの寄付金の総額1,215万3,100円になりました。JCVの皆さんからも「多くの方に関わっていただき、皆様のお気持ちが何より大変うれしく思う」と感謝の言葉をいただきました。
JCVはユニセフと連携し、予防可能な感染症で命を落とす子どもが数多くいる国々へ6大感染症※2ワクチンを贈る活動を1994年から続けています。現在の支援国はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国。これらの国では山岳部や島しょなどの地域が多く、ワクチンを届けるための設備や交通アクセスが十分に整っていない現状があります。全ての地域にワクチンを届けるため、JCVではワクチンだけでなく、ワクチンの適正温度を保つための保冷庫や運送用のバイクなど、ワクチン接種に必要な物資の購入費用の支援も行って。コープデリグループは今後もJCVの活動を応援していきます。
※1 コープクルコは実施しておりません。
※2 6大感染症:ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風
2021/06/25