毎日商品をお届け【デイリーコープ】
月曜日から金曜日まで毎日お届けする宅配事業です。高齢者世帯の組合員の声を事業に発展させ、2010年10月に夕食宅配弁当からスタートしました。
現在はミールキット、エネルギー塩分調整食に加え、週末に利用していただける冷凍弁当の他、生野菜サラダ、惣菜、卵、牛乳、果物など毎日の食事に欠かせない商品約200品目から選べるサイドメニューの取り扱い品目を増やして 組合員のニーズにお応えしています。
高齢者世帯だけでなく、仕事や産前産後などで忙しい方、バランスのとれた食事をしたい方など利用層は広がっています。 1日あたりの平均利用人数はコープデリグループで44,832人に到達しました。
(2022年3月3回)
※旧コープにいがたでは実施していません。
※旧コープクルコは一部サービス内容が異なります。
視覚障がいの方にも宅配を不便なく利用していただきたい【リーディングサービス】
リーディングサービスは、宅配のカタログに記載している商品の説明や注文番号等を専用CDやカセットテープに録音して案内する「音声での商品カタログサービス」です。
このサービスを利用することにより、視覚障がいのある方も自分で商品を選び、受け取ることができます。
コープデリグループでは、549人の組合員にご利用いただいています。(2022年3月現在)また、リーディングサービス利用者との相互理解を深め、くらしを知ることで、サービスの向上に役立てることを目的に、コープみらいで「利用者懇談会」、とちぎコープで「声の商品案内を利用されている方の交流会」を開催しました。組合員からは、「改善してほしい意見を直接言えてよかった」「私と同じ思いをしている方がいらして安心しました」、職員からは「直接お話できたことで、ご利用者の立場に立ったサービスができるようもっと勉強しなければならないと感じた」等の感想がありました。
認知症サポーターの育成
今後増えることが予想される認知症の方をはじめとして、ご利用される全ての方への対応力の向上のために、2009年度から認知症サポーターの育成をしています。「認知症キャラバン・メイト養成研修」を受講した職員が、「キャラバン・メイト」(講師)として、コープデリ宅配センターや店舗などの事業所で研修を実施し、認知症の方をサポートする「認知症サポーター」を養成しています。また、正規職員採用時研修の中で認知症や高齢者の疑似体験などを実施しています。
その他、組合員の自主的な取り組みとして、行政とも連携して「認知症サポーター養成研修」を開催しています。