■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために

  • 16.平和と公正をすべての人に
2025/09/02

子ども平和新聞プロジェクトを開催しました(いばらきコープ)

7月19日(土)、8月9日(土)、8月19日(火)の3回にわたって、「子ども平和新聞プロジェクト」を開催しました。
このプロジェクトは、被爆・戦後80年を迎える今年、次世代を担う子どもたちがジャーナリズムの視点を学び、平和について深く考えるきっかけとなることを目的に3回開催する予定です。今回は4家族7名(小学5年生から中学1年生)が参加しました。

第1回目は、茨城新聞社 地域連携室長兼NIE事務局長で茨城こども新聞編集長の澤畑様より、「伝わる文章、写真って?」~新聞のわざをヒントに~をテーマに、新聞記事の書き方について教えていただきました。
参加者は、大事なことから伝えることや、5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)を盛り込むことなど、新聞作成に重要なポイントについて学習しました。

新聞記事の書き方について学習する参加者
新聞記事の書き方について学習する参加者
新聞記事の書き方について学習する参加者
新聞記事の書き方について学習する参加者

新聞記事の書き方について学習する参加者

第2回のワークショップでは、まず子どもたちが事前に調べてきた県内の戦争遺跡に関する記事について、茨城新聞社 地域連携室長兼NIE事務局長で茨城こども新聞編集長の澤畑様に添削と、見出しや写真配置に関する具体的なアドバイスをいただきました。その後、記事作成を進めました。

後半では、「水戸市平和記念館」を見学し、水戸市の空襲による被災状況や、戦時中の市民の生活に関する当時の資料や写真パネルを熱心に展示物を見学し、メモを取りながら取材を行ないました。

第3回目では、いよいよ新聞の完成に向けて、作成した記事の最終確認、写真の配置決め、そして掲載するイラストの作成を行ないました。
最後に、子どもたち一人ひとりが「私の平和宣言」を作成し、「私の平和宣言」も新聞に掲載することにしました。

見出しについて具体的なアドバイスをする澤畑様
水戸市平和記念館を訪れた参加者
メモを取りながら取材をとる参加者
記事の作成を進める参加者

完成した新聞は、今後「いばらきコープ平和のつどい」や「いばらきコープフェスタ」などで展示・紹介させていただく予定です。

集合写真
2025/09/02

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