■ 持続可能な生産と消費のために

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2023/03/02

ふなばし生涯学習フェアで食育出前授業「もったいないを考えよう」を実施しました

2月5日(日)、ふなばし市民大学まちづくり学部生涯学習コーディネーター養成学科より依頼を受け、「ふなばし生涯学習フェア」にて、市民25人を対象に食育出前授業「もったいないを考えよう」を実施しました。
第1部で船橋市資源循環課より船橋市の食品ロス削減の取り組みの講演があり、第2部で出前授業を実施しました。
出前授業では、参加者に食品ロスを実感してもらうために「食料分配ゲーム」を行いました。参加者を世界の人口に見立て、4つのグループ(国別)に分かれてもらい食料供給比に合わせて食料と見立てたカラーボールを分配しました。食料が少しだけのグループ、反対に多くあるグループが目に見えて分かり、食料の不平等を体感してもらいました。その後、食品ロスがどこから出ているのか、食品ロスを減らすために私たちは何ができるのかなどを学びました。参加者からは、「賞味期限や食べ残しについて非常に考えさせられた。これからは食品ロスにしっかり向き合って考えていきたい」「日本国内では食べ物を廃棄している傍ら、世界では食糧難に陥っている人の多さに驚いた。処理費用の高さも課題・・・ゴミ収集日が減ったことも納得」などの声が寄せられ、第1部の船橋市の講演とあわせて、内容をしっかりと理解していただけました。

授業の様子

食料分配ゲームで世界の食糧事情を体験できてよかった

コープみらいでは、小学校や公民館を中心に「食」や「環境」、「防災・減災」、「SDGs」に興味を持つきっかけ作りとして『コープみらい活動サポーター』が楽しく学べる体験プログラムを実施しています。

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