■ 持続可能な生産と消費のために
12月9日(金)、富山(とみやま)小学校より依頼を受け、6年生31人を対象に食育出前授業「もったいないを考えよう」を実施しました。
生徒たちは、世界を四つの地域に分けて食料の供給率を見て、食べ物が足らなくて困っている地域と食べ物のが余っている地域があることをゲームを通して学びました。
次に畑や食品メーカー、飲食店などから出る食品ロスを減らすための取り組みを学び、学校や家庭で、どうして食品ロスが出るのか、どうしたら減らせるかを考えました。
生徒たちからは「きらいなものをどう工夫したら食べられるようになるかを考える」「食べられる人がお代わりして、食品の残りを減らす」「食べられる分だけ作る、必要な分だけ買う」などの意見が出されました。先生からは「食品ロスについて学習していましたが、時とともに意識が低くなるので復習に生かせました」と感想を話していただきました。
コープみらいでは、小学校や公民館を中心に「食」や「環境」、「防災・減災」、「SDGs」に興味を持つきっかけ作りとして『コープみらい活動サポーター』が楽しく学べる体験プログラムを実施しています。