■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
2022年「ピースクラブ」活動報告
コープぐんまでは、未来につながる平和の継承を大切に取組もうと2018年に「ピースクラブ」を立ち上げました。子どもたちが子どもたち同士で学び、戦争や平和の大切さを考え、伝えることに取組んでいます。
2022年度は、小学4年生~中学1年生の4名のメンバーが集まり、全6回の企画を開催しました。新型コロナウィルスの感染拡大を受けて例年通りにできないこともありましたが、オンラインや動画配信を行いながら戦争について学び、平和ついて考えました。。
第1回 「新聞の作り方について学ぼう」
第2回 「予科練平和記念館へ取材・見学会」
第3回 「自分たちが学んだことを新聞記事作り」
第4回 「2022ピースアクション報告会」(中止)
第5回 「自主学習発表会」(中止)
第6回 「修了式(平和の木のメッセージ作成・自主学習発表会など)」
少年少女ヒロシマへの旅
組合員の子どもから募集した代表を毎年広島市に派遣する「少年少女ヒロシマへの旅」を取り組んでいます。参加した子どもたちに核兵器と戦争の事実を学び、生命の尊さを考えてもらう取り組みです。
参加者は被爆者の証言を聞き、原爆の爪跡の残る遺跡や碑をめぐり、原爆資料館でその原爆の恐ろしさを学びます。原爆の子の像では組合員から寄せられた折り鶴を奉納しています。子どもたちは戦争の恐ろしさや平和の大切さを学んでひとまわり成長して帰ってきます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は休止しています。
原水爆禁止国民平和大行進
この行進は世界に平和の大切さを訴え、核兵器廃絶への想いをつなぐ取り組みで、50年以上も続いています。
コープぐんまでは「核兵器のない平和で公正な世界をめざして、ともに歩きましょう!」をスローガンに県内各地の行進し、埼玉県に引き継いでいます。行進には毎年200名以上の組合員・役職員が参加しています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020 年度・2021 年度・2022 年度は引き継ぎ式のみ参加、および飲料や分担金を提供しました。
沖縄基地・戦跡めぐり
コープぐんまでは組合員親子から募集した代表を沖縄戦の実相・沖縄が抱える現在の基地問題を次の世代に継承することを目的に、沖縄戦跡・基地めぐりに参加しています。
ひめゆり学徒隊の体験談を聞き、対馬丸記念館・ガマ(糸数壕)・平和祈念資料館・平和の礎・ひめゆりの塔などを見学し、魂魄の塔では毎年献花をしています。
安保の見える丘や嘉手納基地も訪れ、今もなお、戦争が連想される基地などを見学しています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020 年度・2021 年度・2022 年度は引き継ぎ式のみ参加、および飲料や分担金を提供しました。
コープぐんまは今後も平和に対する取り組みを積極的に行い、誰もが安心して生活できる社会づくりに貢献していきます。