■ 持続可能な生産と消費のために

  • 02.飢餓をゼロに
  • 03.すべての人に健康と福祉を
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
2017/03/29

モザンビーク共和国への支援の成果【ハッピーミルクプロジェクト】

2008~2013年度の6年間、ハッピーミルクプロジェクトはモザンビーク共和国を支援しました。

コープデリグループでの牛乳のご利用本数は、6年間のキャンペーン期間で、1億1,945万5,380本でした。

個人募金も含めた寄付額は、130万5,500ドル。日本円で約1億3,000万円となりました。

モザンビークでは、栄養不良の治療と予防の2つの側面で、子どもたちの栄養改善を目指しました。

健診による治療と人材育成

乳幼児は、保健センターで健診を受け、栄養状態に応じた治療を施されます。
こうした健診や治療を全国で行うためには、知識とスキルを持った多くの人材が必要です。
一人でも多くの子どもを治療するために、保健員の人材育成に取り組みました。

子どもの栄養に関する知識の普及

モザンビークには読み書きができない大人が多く、ボランティアの母親たちは、栄養に関する知識を地域の母親たちに歌や寸劇、実演で伝えます。栄養不良の予防を目指し、こうした知識を広げる活動のサポートにも取り組みました

特筆すべき成果

特筆すべき成果は「巡回保健員(ボランティア)」の仕組みが整ったことです。
巡回保健員が、医療施設が遠くて通えない人のところに出向き、病気の「早期発見」「簡易手当て」をし、「保健センターへのアクセス」を促します。政府や各地の保健センターでカバーできない遠隔地のフォローが進み、子どもの置かれている状況は劇的に改善されました。

2017/03/29

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