■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
小学5年生~中学3年生までを対象に、観て・聴いて・感じたことを新聞として発行する夏休みの自由研究としても位置付けられるような取り組みとして、次世代への継承を目的に『子ども平和新聞プロジェクト』を開催しました。
コープみらいと包括連携協定を結んでいる さいたま市と「ともに」、被爆・戦後80年の節目の年として、平和の尊さを再認識し、活動を次世代に受け継ぐ取り組みとして、共同開催としました。
新聞作りには、日頃からお世話になっている埼玉新聞社さんを講師とし、埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)やコープみらいの地域クラブ(平和くらぶ連絡会)団体から被爆の実相や県内の戦績めぐりなど、てお願いしました。
また、新聞づくりもはこれまでのつながりを活かして、埼玉県立松山高校の新聞部の生徒さん(以下、松高生)に力を貸してもらいました。
事前広報

上記左は、埼玉新聞の朝刊に掲載いただいた募集記事、右はさいたま市立の学校でタブレットに配信してもらった募集チラシ
新聞づくりスタート
共同開催のさいたま市さんから岸町公民館を会場として提供いただき、埼玉新聞の記者さんを講師に小学5年生~中学2年生までの17人(応募は20人)が参加しました。松校正は、各グループのリーダーとしてファシリテートしてくれました。

読者に伝えるための工夫と技をわかりやすく教えてくれました
現地で取材
会場付近の戦跡巡りとして、2グループに分かれて取材。暑いなか、水筒をぶら下げてメモを取りながらみんな必死に頑張りました。

『殉職救護員之碑』で取材用の写真を撮影

『奉安殿』前で地域クラブの”平和くらぶ連絡会”のみなさんがしっかりと説明

資料をもとに現地で確認 ここにある情報をしっかりとメモ

姉妹で参加し、中学生のお姉ちゃんが小学生の妹と一緒に確認しながら取材していました
被爆者からの体験談

しらさぎ会(県内被爆者団体)の木内さんから被爆の体験談を聞きながら、しっかりとメモ
それぞれ取材内容をまとめて新聞づくりへ

限られた紙面にポイントをしぼって記事を下書き

松校生がアドバイスしながら記事をパーツにしてレイアウト配置
4つのグループがそれぞれ新聞を作り上げました!
下記から各グループの新聞をご覧になれます。
> 1グループの平和新聞(PDFファイル:580KB)
> 2グループの平和新聞(PDFファイル:699KB)
> 3グループの平和新聞(PDFファイル:615KB)
> 4グループの平和新聞(PDFファイル:675KB)
> 平和新聞の裏面(PDFファイル:3.5MB)

子ども平和新聞 掲示(予定)先
①埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館):8月10日~31日
②さいたま市平和展「平和祈念写真展」(大宮図書館):8月12日~18日
③コープみらい平和の旅体験交流報告会(コーププラザ秋葉原):8月30日
④コープみらいフェスタinさいたまスーパーアリーナ:10月5日
⑤さいたま市平和展(予定・大宮図書館):12月15日~21