■ 持続可能な生産と消費のために

  • 12.つくる責任つかう責任
2024/06/02

コープみらいの食育「食べるたいせつ」田んぼのがっこう田植え体験(埼玉西北ブロック)

6月2日(日) JA埼玉中央東部営農センターのカントリーエレベーターにて、「田んぼのがっこう田植え体験」を開催しました。

前日の天気予報は雨だったので天候が危ぶまれましたが、当日は暑くも寒くもない雲が多めの絶好の田植え日和でした。
参加者は、大人63人、子供55人で、皆さん期待に胸弾ませ目をキラキラさせて会場に来ていました。

今回の田植えは「ワン・モア・ライス」をテーマにし、日本の米農家の大変さを知ってもらい、食育の大切さを実感してもらう機会でもあります。
最初にJAのセンター長さんから田植えの仕方などを説明していただき、徒歩で田んぼに移動しました。移動中にも「用水路にタニシやカエルがいる」と、子どもたちの楽しそうな声が聞こえていました。

田んぼに着いたら裸足になり、いよいよ田植え開始!
「水が気持ちいい」「足がどんどん沈んでいく」「ドロから足が抜けない」と、あちらこちらから様々な声が出ていました。
糸を張った所に一直線に並び苗を恐る恐る持ち、田んぼの中に苗を植え始めました。
一列植えたら一歩下がって次の苗を植え付けを繰り返し、田んぼが見事に苗のじゅうたんになりきれいに植え付けが終わりました。

田植え後は手足と顔も洗い、全員で田んぼクイズに挑戦しました。お土産にバケツ苗をもらい嬉しそうに帰路につきました。

参加者からは「田んぼクイズが勉強になりました」「手で植える田植えは大変だけど、コツがつかめたら楽しくなってきた」「田植えをしてみて、お米の大切さがわかりました」などの感想が寄せられました。

田植えの様子

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