■ 持続可能な生産と消費のために
コープみらい千葉エリアでは、9月~11月に県内のフードバンク・生協が連携して実施した「いのちをつなごうフードドライブ~明日への希望を応援しよう~フードバンクと県内生協合同キャンペーン」に参加し様々な取り組みを行いました。
今年度は、事業と活動が連携して取り組みを行った結果、昨年の約1.4倍の3,660.9kgの食品が寄せられました。集まった食品は県内のフードバンクのほか、千葉県産米の寄贈でつながった社会福祉協議会を通して、支援が必要な方々にお届けすることができました。
1.ブロック委員会(みらいひろば・エディター会等)、9月総代懇談会・11月総代会議にて寄せられた品は合計110.2kgでした。
【千葉5区ブロック委員会からの声】
10月みらいひろば全会場でブロック委員会で作成した資料をもとに、フードドライブの取り組みを知ってもらう機会を作りました。参加者から「フードドライブやフードパントリー、フードロスなど聞いたことはあってもよくわからなかったが知ることができた」「○○に回収BOXが置いてあるよね」「子ども食堂に行ったことがある」など取り組みを知ってもらえたり、地域のことを交流することができました。
2.フードドライブ専用食品回収ボックスが常設されている県内8店舗では、キャンペーン専用ポスターを食品回収ボックス付近に掲示し協力を呼び掛け、合計2,805.3kgの食品が寄せられました。
また、千葉4区ブロック委員会と千葉花見川ライオンズクラブが連携し、10月28~30日にコープ花見川店の店頭で呼びかけを行い、合計54kgの食品が寄せられました。
【千葉4区ブロック委員会からの声】
チラシやポスターを見てくださったり、初日の声掛けを見て自宅から食品を準備して持ってきてくれた方が多数いて嬉しかったです。フードドライブ専用食品回収ボックスを常設していることをたくさんの方にお知らせできてよかったです。
3.コミュニティハウス(宅配商品受取り拠点)を展開している君津・八街・佐倉・成田センターにフードドライブ専用食品回収ボックスを設置し、合計597.4kgの食品が寄せられました。寄せられた食品は千葉県産米の寄贈でつながった社会福祉協議会へ提供しました。
【社会福祉協議会からの声】
生活困窮者相談窓口やフードパントリーで配布する食品は常に必要(不足気味)なため、お米以外にも食卓で欠かせない食品を定期的に提供いただけることは本当にありがたいです。
4.10月17日(日)~26日(水)宅配センター職員対象のフードドライブを実施し、合計148kgの食品が寄せられました。
5.各フードバンク・生協が分担し、フードドライブで集まった食品を使って、食品を寄贈してくれた多くの組合員と、生活に困っている家庭をつなぐ「つながりエール」を作りました。コープみらいでは、千葉県本部有志メンバーで2つの文字を作成しました。
キャンペーン参加の全団体の作成した文字をまとめて「つながりエール」を作成し、キャンペーン専用Facebookにアップしました。
完成したメッセージはFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100069507975585
キャンペーン以降、君津・八街・佐倉・成田センターのコミュニティハウスにも、フードドライブ専用食品回収ボックスを常設することが決まりました。千葉県内8店舗の食品回収ボックスも含め、これからも食品寄贈のご協力をお願いいたします。