■ 持続可能な生産と消費のために
「たべること」は「いきること」。
「食べること」は私たちが健康に生きていくために欠かすことができない「大切」な営みです。
コープみらいは、食べることの大切さや食文化、食べ物の成り立ちを生産者と交流しながら
次世代へ伝えていくことを目指して、食育「たべる、たいせつ」を広げています。
食について学び、生きる力を育みましょう。
ちばの畑と、あなたの食卓をつなぐ
シャキ! 甘っ! 食卓の味方「小松菜」
協力:JAとうかつ中央・JA全農ちば
千葉県は、全国でも小松菜の有数の産地です。千葉県流山市と野田市に点在する合計約10ヘクタール(東京ドーム約2個分以上)の畑を2世代で切り盛りするJAとうかつ中央の生産者、中山農産の中山友和さん晶斗(あきと)さん親子に、小松菜の魅力やおいしい小松菜作りのこだわり、農業への想いを伺いました。
息子の晶斗さん(左)と父の友和さん(右)
おいしさの秘密は「品種と土」
友和さんは、小松菜の品種にとことんこだわりました。「小松菜を作ってみないか」と知り合いの方から誘われたとき、たくさんある品種の中から『自分が食べて一番おいしい、ぜひほかの人にもこの味を!』と思った、茎が太くシャキシャキとした食感で噛むほどに甘みが広がるチンゲン菜と掛け合わせた品種を選びました。また、ユリ科のネギとアブラナ科の小松菜を交互に植えることで、病気を防ぎ土壌を健やかに保つ相乗効果と、納豆菌や堆肥を配合して作物の土台となる土作りにも工夫を凝らしました。
「収穫時期に最初の双葉(豆葉)が青々と残っているのは、土が健康な証拠なんです。この葉っぱがあると今回もうまくいったのがわかり、うれしいですね」と友和さん。 ※双葉は品質保持のため収穫後、出荷前に取り除いています。
ハウスでの収穫の様子。収穫は1株1株すべて手作業で行います。
3月中旬頃に収穫を迎える畑の様子。 「自然環境との戦いです。寒い時期はビニールがけ、暖かくなればはがして防虫ネットを張る。この手間暇が土作りと相まっておいしい小松菜を生み出します」と友和さん。
息子の晶斗さん
次世代へつなぐバトン
千葉県の農業従事者の平均年齢が上がってきているといわれている中、友和さん(48歳)と晶斗さん(22歳)は流山市でも若手生産者。そんなお二人に互いの想いを聞いてみました。
ちょっと照れくさそうに「周りの農家が衰退したり土地を売ったりする中で、父は反対に畑を広げ、従業員も増やしてきました。その経営力がすごいです」と晶斗さんが言うと、「息子にはどんどん失敗してほしい。失敗して自分で判断してまた失敗してという経験が、生き物である野菜と向き合う力にもなるし、ひいては従業員を率いる立場に立つための経験にもなると思います」と友和さん。
着々と次世代へバトンはつながっています。
中山さん親子から組合員の皆さんへ
小松菜は一年中安定してお届けでき、アクもなくどんな料理にも変身できる「食卓の味方」です。安全・安心なのは当たり前、その上で「本当にうまい!」と言ってもらえる小松菜を届けるため日々土と向き合っています。ぜひ、味わってみてください!
豆知識
●小松菜は生のまま適当な大きさに切って冷凍保存もできるので、パスタやお味噌汁にも便利!
●小松菜をゆでるときは、茎から先に10~30秒ゆで、後から葉を入れてさっと仕上げるのがコツ!











