■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
戦後79年が経とうとしている今、戦争を経験し悲惨な状況を知る人の数は少なくなっています。
豊かなくらしのために平和は必要不可欠であり、そのためにも平和の大切さを学び、伝え続けることはとても重要です。
コープデリグループは、理念の中で『私たちは、人と自然が共生する社会と平和な未来を追求します。』と掲げており、核兵器のない平和な世界であり続けることを願い、さまざまな平和の取り組みを進めています。
核兵器禁止条約とは?
核兵器禁止条約は、核兵器を全面的に違法とする世界初の国際条約です。条約発効に必要な50か国の批准により、2021年1月に新たな国際法として発効されました。その後も新たな加盟国も増加し、93の国と地域が署名、70の国と地域が批准しています(2024年1月現在)。しかし、唯一の戦争被爆国である日本はアメリカの「拡大核抑止力(核の傘)」の下にあり、この条約に参加していません。
私たちにできること
これまでにたくさんの人が「核兵器のない世界」を求めて声をあげ続けたことで、この条約が作られました。
コープデリグループでは、平和の大切さを次世代に継承するため、組合員や職員に核兵器禁止条約を取り巻く状況やこれまでの歩み、被爆者の方々の想いについて学びと理解を広げることが大切だと考えています。
戦争や核兵器について学び、平和の大切さを考え、被爆者の想いに心を寄せてみましょう。