■ 持続可能な生産と消費のために
1. 事業で発生する食品廃棄物
コープデリのお店や物流施設で、キャベツの外葉などの野菜くずや、売れ残った惣菜などの食品廃棄物が発生します。コープデリでは、それらの食品廃棄物を発電に活用しています。
※堆肥や石けん、ペットフードなどにリサイクルする場合もあります
2. バイオガス発電所で発酵・発電
食品廃棄物を「ニューエナジーふじみ野株式会社(埼玉県ふじみ野市)」のバイオガス発電所に運びます。食品廃棄物を微生物の働きにより発酵させることで、メタンを主成分とするバイオガスが発生します。このバイオガスを燃やして発電します。
またニューエナジーふじみ野(株)では、食品と一緒に回収された惣菜の容器などのプラスチック類や、発酵後のかすもグループ会社のセメント工場で活用しているため、廃棄するものはなく、リサイクル率は100%です。
3. コープの施設や組合員宅に送電・活用
発電した電気は、コープの宅配センターやお店、物流施設などに送電されています。また「コープデリでんき」(コープデリグループの電気小売事業)の「再生可能エネルギー100%メニュー」として組合員のお宅へも送電されています。
2022/04/15