■ 世界中の人々の平和で健康な生活のために
現状と課題
ベナン共和国は、子どもと女性を取り巻く栄養状態が極めて厳しい状況にあります。
2025年の統計では、およそ13人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。5歳未満の子どもの33%は、栄養が足りずに成長が遅れてしまう「発育阻害」の状況にあり、多くの健康課題に直面しています。
取り組みと目標(2026~2028年度)
ベナン共和国の5歳未満の子どもの栄養不良を予防・軽減するため、地域住民の栄養に対する意識や行動変化を促す取り組みを実施します。
母親たちへ栄養・育児の知識を広げます
大豆など、その土地で手に入る手頃な価格の食材を活用し、母親たちを対象とした料理教室や栄養指導を行います。
母親たちが実際に調理を体験しながら、子どもの栄養改善に必要な知識やスキルを身につけることを目指します。
食品を加工する環境を整えます
4つの村に、基本的な食品加工ができる施設を設置します。
その土地で手に入る食材を効率よく加工できる環境を整えることで、村の人々が自分たちの手で栄養価の高い食品を作り続けられる仕組みをつくります。
医療従事者などの能力を強化します
医師や地域の保健スタッフなどを対象に、子どもの栄養に関する研修を行います。
毎月の発育状況を確認する方法や適切な離乳食・食事の進め方などを学ぶことで、地域全体で子どもの成長を正しく見守り、栄養不足を早期に発見・予防できるような体制づくりを目指します。
【参考資料】
引用元:ユニセフ・ベナン事務所 資料
ユニセフ『世界子供白書2025』













