■ 100年後の地球のために

  • 12.つくる責任つかう責任
2023/07/26

コープながのCO2削減と再生可能エネルギーについて

コープながのは、地球温暖化防止と原子力発電に頼らない社会を目指し、事業でのエネルギー使用抑制や再生可能エネルギー電気の創出にも取り組んでいます。また、廃棄物発生の抑制や組合員と協力した資源物の回収・リサイクル、組合員が生物多様性や自然環境の保全について学び・参加する取り組みを進めています。

低炭素社会を目指して

事業と家庭からのCO2を削減する取り組みを進めています。

コープデリグループ※は、2030年度のCO2排出量を2013年度比で60%削減する目標を掲げています。
その目標を達成するために、事業で使用する電気の再生可能エネルギー電気の割合を高め、CO2排出係数を引き下げる取り組みを進めています。

コープデリグループとは

再生可能エネルギーの創出

コープデリグループの環境基本政策に基づき、2020年度末の温室効果ガス(CO2)を、2005年度日15%削減する目標に向け、全事業所で取り組みました。
2005年度比15%削減目標4,902,120kg-CO2に対し、4,176,039kg-CO2と目標を達成しました。

2023年度も引き続き再生可能エネルギー創出を進めていきます。

コープながのの再生可能エネルギーを利用した発電設備一覧

自:自家消費
FIT:固定価格買い取り制度を活用し、売電
自+FIT:余剰売電

事業所名 種類 設備容量(kW) 用途 設置日
コープ長野稲里店 太陽光 11.00 2008年9月
飯田センター 太陽光 10.00 2009年4月
コープ安曇野豊科店 太陽光 5.00 2010年9月
須坂集品センター 太陽光 500.82 FIT 2013年6月
長野センター 太陽光 140.00 FIT 2014年6月
安曇野センター 太陽光 200.00 自+F 2018年6月
東御市太陽光発電所 太陽光 49.50 FIT 2018年8月
飯田錦町ステーション 太陽光 11.00 自+F 2018年12月
上田センター 太陽光 190.00 自+F 2020年1月
上田古里事業所 太陽光 5.50 自+F 2020年12月
諏訪センター 太陽光 140.00 自+F 2020年12月
伊北センター 太陽光 140.00 自+F 2021年11月

ノンフロン機器(CO2冷凍機)を導入

新設する事業所の主要な冷凍冷蔵設備は、フロン類を使用しない「ノンフロン機器(CO2冷凍機)」を選定し、全設備へ導入することを目標にして取り組んでいます。
 【導入実績】
  ・2021年3月 伊北センター

長野県地球温暖化対策条例に基づく報告

長野県内に設置しているすべての工場等のエネルギー使用量の合計が原油換算で1500kl/年以上である事業者などに対し、「事業活動温暖化対策計画書兼実施状況等報告書」の提出が義務付けられております。コープながのは、これらの対象事業者となっており、年度の計画書及び報告書の公表を行っております。

事業活動温暖化対策計画書兼実施状況等報告書【2021年度報告】(PDFファイル:156KB)

長野県内に電気を供給する事業者は、エネルギー供給温暖化対策計画書兼実施状況等報告書の提出が義務付けられております。コープながのは、これらの対象事業者となっており、年度の計画書及び報告書の公表を行っております

エネルギー供給温暖化対策計画書兼実施状況等報告書【2021年度報告】(PDFファイル:286KB)

長野県が発行する「グリーンボンド」への投資をしました

長野県は、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減に向けた取り組みとして、グリーンボンド※を発行しています。グリーンボンドにより調達した資金は、小水力発電所の設置や、水害対策のための河川改修、森林保全のための林道整備等の事業に充当します。コープながのは長野県令和2年度第2回公募公債及び、令和3年度第3回公募公債(グリーンボンド10年)に投資しています。

※グリーンボンドとは
環境改善効果のある事業に必要な資金を調達するために発行する債券のことです。

長野県グリーンボンドの発行についてはこちらから

2019/03/01

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