■ 地域を豊かに
■環境方針
いばらきコープは、「環境に配慮したくらし」と「持続可能な循環型社会の実現」を目指して、コープデリグループの共通の理念とビジョンのもと、店舗・宅配における商品の供給及び取り扱う商品・サービスのあらゆる面で地球環境に配慮して行動します。
■太陽光発電設備の設置とPPS(新電力会社)の導入
いばらきコープは施設の屋上などに太陽光発電設備を設置し再生可能エネルギーの普及をすすめています。これらの設備による出力合計は、591kWです。また、本部および事業所で発電した電気は、環境負荷の少ない太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーの普及をすすめている地球クラブ(日本生協連、コープネット等が出資設立したPPS)に売電しています。2020年度には「水戸センター」に新たに自家消費型の太陽光発電設備を設置しました。
太陽光発電・風力発電設置事業所
事業所名 | 出力kW | 設置日 |
水戸センター | 70.0 | 2020年4月 |
菜の花の家 水戸 | 49.5 | 2017年10月 |
鹿嶋センター | 49.5 | 2017年9月 |
笠間センター | 194.0 | 2013年11月 |
ひたちなかセンター | 190.0 | 2013年4月 |
守谷センター | 4.5 | 2008年1月 |
つちうら店 | 10.0 | 2007年1月 |
鉾田センター | 5.3 | 2004年3月 |
常陸太田センター | 5.0 | 2001年3月 |
千代川センター | 5.2 | 2001年2月 |
十王センター | 5.0 | 1999年7月 |
うしく店 | 3.0 | 1998年1月 |
合計 | 591.0 |
■茨城県の自然や資源について学ぶ
茨城県の豊かな自然環境と資源を、親子で楽しく、体験しながら学ぶ「海のがっこう」「湖のがっこう」「森のがっこう」「川のがっこう」に取り組みました。これらの「がっこう」に参加したご家族には、豊かな自然の魅力を実感していただきました。
2016年度リサイクル品回収実績
※コープデリ宅配センター、店舗で回収されたリサイクル品はコープデリ連合会エコセンター(千葉県野田市)で減容処理を行なっています。
■環境を守る活動を支援
いばらきコープは環境基金を設立し、県内で環境活動を行う団体・個人に対して毎年助成を行っています。2019年度は35団体、200万円を助成しました。環境基金の財源は、組合員から回収したリサイクル品の売却益の一部を充てています。
2019年度「いばらきコープ環境基金」助成団体一覧(PDFファイル:86KB)
2018年度「いばらきコープ環境基金」助成団体一覧(PDFファイル:103KB)
■いばらきコープ環境基金2020年度助成事業募集
※いばらきコープ環境基金2019年度助成事業の募集は2019年11月29日(金)で終了しました。
■「コープのエコ活」の取り組み
コープデリグループでは事業と活動との連携を進めながら、環境配慮商品の利用、リサイクル、省エネなど環境を中心とした様々な取り組みを実施しています。
これまで「環境配慮商品」の認知度向上と利用拡大を推進するため、コープで扱いのある食品や日用品約20品目を対象にした「環境配慮商品」の人気投票や、CO2を減らす具体的な取り組みを設定し「チャレンジしよう」と思う項目に宣言して、CO2削減量を積み上げていく「エコ活チャレンジ」を実施しました。
また、環境省の「ライトダウンキャンペーン」と連動し、対象店舗では店舗の看板や広告塔の照明を消して地球温暖化防止をアピールする「店舗ライトダウン」に取り組んでいます。