コープみらい/サステナビリティレポート2024

コープみらいの社会的な取り組みを報告いたします。 コープデリ生活協同組合連合会 コープデリ生活協同組合連合会


>> P.8

特集1「ともに」の力で、笑顔の明日を「ビジョン2035」策定、生産者団体との特別座談会あした対して、このところ、資材もエネルギーもすべて値上がりし、農業を続けていくことの困難さは、日々感じています。また、気候変動の井上コープみらいとの連続企画で、野菜の種まきから収穫までを組合員さんに体験してもらう「畑のがっこう」をコロナ禍で中断していましたが、再開しました。今年こそ、郷土料理の煮ぼうとうをつくって皆さんに食べてもらいたい。子どもたちに野菜のおいしさ、郷土の食べものを伝えていく食育活動をしていけたらと思います。問題、温暖化の問題も深刻です。夏の酷暑というと隣の熊谷そして、コープの職員さんの学び。今年2月に宅配センター市が有名ですが、実は深谷市も同じくらい高い。昨夏は7〜10長や配達担当者の皆さんに産地に来てもらい、深谷ネギや農月まで35〜40℃という環境で栽培を続けていました。産物の学習会を行いました。野菜は畑やハウスでどのように「未来の夢アンケート」に寄せられた組合員の願いと期待栽培されているのか、どうすればおいしい野菜ができるのかを見てもらいました。私は常日頃から、私たち生産者は点。消費者である組合員さんも点。そこを線でつないでくれるのが職員の方」と語るようにしています。その線の人たちが、生産熊資材などの高騰、人手不足や後継者問題、気候変動の者の気持ち、組合員さんの気持ちを分かってつなげてくれれ問題など、生産者の皆さんに共通する課題が見えてきました。ば、潤滑かつ感動的になるのだと思います。一方でコープみらいは、生産者の皆さんと消費者である組合員との懸け橋になりたいという思いで活動してきました。「ビジョン2035」の策定にあたって組合員にアンケートをとりました。打越さん、どんな声がありましたか。打越「未来の夢アンケート」として「2035年のくらしの願い」コープデリグループへの期待」について組合員に尋ねたところ、コープデリグループ合計で6,000件を超える声が寄せられました。一例をあげると、「みんなが笑顔で健康にくらせる平和な世の中であってほしい」日本の食料生産を守り、安全・安心な食を提供してほしい」生産者も私たち消費者も職員を対象とした深谷ネギ学習会Win-Winの関係になれるように、橋渡しをしてほしい」子ども平野オリジナルブランド「コープとうきょう牛乳」を2006たちのために地球環境に優しい取り組みを推進してほしい」年からコープみらいで販売していただき、とても励みになってといった願いや生協への期待が寄せられました。います。この前も宅配センターの職員さんが、コープとうきょ熊組合員の声で特徴的だったのは、「私が幸せになるだけう牛乳」を組合員さんにもっと飲んでもらおうという企画に取ではなく、みんなが幸せにならないと、持続可能な社会は生まり組み、前年比105%も利用していただきました。「本当におれてこない」という思いを、多くの人が抱いていることでした。いしい」とてもいい牛乳だ」という組合員さんの声をフィードまた、コープみらいの組合員は地域とのつながりや学びをとバックしていただき、もっとがんばろうと気持ちを新たにするても大切にしています。皆さんは日頃から組合員と積極的にことができました。交流してくださっていますね。08コープみらい/SustainabilityReport2024


<< | < | > | >>