コープみらい サステナビリティレポート2023

コープみらいの社会的な取り組みをご案内します。


>> P.40

コープみらい/SustainabilityReport2023多くの車両を運行する事業者責任として電気自動車(EV)化を推進2022年度運行電気自動車台数(委託会社を除く、自前生協のみの車両台数)コープみらいでは、約4400台の車両を運行していますが、多くが化石燃料車両のため、CO2を排出しない車両への切り替えが課題です。2021年度に実験的にEV軽自動車を3台導入し、運用面で特に問題が無いことを確認しました。2023~2024年度に、軽自動車を中心とした合計92台の車両EV化とそれに伴うEV充電器設置を計画しています。また、EVトラックを実験導入し、運用方法の検討等を進めます。(2024年度までに)コープデリ連合会新しい本部社屋で使用する電気の再生可能エネルギー割合新しい本部社屋で使用する電気を、再生可能エネルギー(FIT)100%に2023年5月、コープデリ連合会の新しい本部棟社屋が竣工しました。この施設では、「再エネ発電所100%指定メニュー」を導入しています。これはコープデリグループが関わる再生可能エネルギー発電所で発電したFIT電気を、指定した施設に100%供給する事業用のメニューです。新本部棟で使用する電気は、コープデリグループの太陽光発電所と一部事業所の食品廃棄物を利用したバイオガス発電所、出資協力している木質バイオマス発電で発電されたFIT電気でまかなわれています。また、屋根に太陽光パネルを設置しての自家発電・自家消費も計画されています。再生可能エネルギーを広げる~コープデリでんき~組合員の暮らしと未来にやさしいエネルギーをお届けするために「コープデリでんき」を組合員に提供しています。コープデリグループの事業所に設置した太陽光発電パネルで発電した電気を含む「再生可能エネルギー100%メニュー」と、より家計にやさしい「ベーシックメニュー」があります。2022年冬は燃料価格の高騰などから電力不足のおそれがあり、節電を国民に呼び掛ける政府の「電気利用効率化促進対策事業」を活用して「コープデリでんき冬の節電キャンペーン」を実施し、16,859人の組合員が参加しました。402022年度契約件数(ベーシック・再エネ100%両メニュー、グループ合計)


<< | < | > | >>