コープみらい サステナビリティレポート2023

コープみらいの社会的な取り組みをご案内します。


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コープみらい/SustainabilityReport2023「忘れない」「伝える」続ける」「つなげる」ふくしま復興応援募金福島第一原発事故から12年、福島県内・県外避難者は現在も約2万7,000人に上ります(2023年2月1日現在)。コープみらいは、忘れない」「伝える」続ける」つなげる」を合言葉に福島県の復興への道筋を確かなものにするため、ふくしま復興応援募金」に取り組んでいます。寄せられた募金は、一般財団法人ふくしま百年基金の復興への取り組み、とりわけコロナ禍でいっそう困難に直面し取り残されている、あるいは取り残される恐れのある女性への支援活動のほか、福島県が行う震災遺児・孤児への支援や子どものための事業等に活用されています。組合員同士の助け合いが広がって奨学生が1,410人に奨学生の人数奨学金応援サポーター人数NPO法人Communewith助産師は、募金による助成を活用し、女性が孤立しないよう、同世代・多世代での交流や健康支援の活動を行っていますふくしま復興応援募金をした宅配利用組合員数(のべ)詳細はWEBでご覧いただけます。コープみらい社会活動財団は、ひとり親・両親のいない家庭の高校生を対象に、返済不要の奨学金「コープみらい奨学金」月1万円、最大3年間)を給付しています。奨学金は、組合員同士の助け合いとして「奨学金応援サポーター」組合員)からの募金が原資です。サポーターは年々増えて25,000人を超え、2023年度は新たに670人の奨学生を採用し、奨学生は1,410人になりました。詳細はWEBでご覧いただけます。地域の誰もが集える居場所を大切にしたいみらいひろば+子育てひろば参加人数(のべ)組合員や地域の方など誰もが参加できる地域の居場所として、みらいひろば」を毎月各地域で開催しています。コープ商品を囲んでのおしゃべり、子育てや介護など暮らしの情報交換、社会のさまざまな課題とコープの取り組みの学習などを行っています。「育児について相談したり、悩みを共有できる人が周りにいない」など、子育て中の親子の孤立が社会的な課題となっています。コープみらいは、子育て中の親子が知り合い、交流できる場づくりとして、各地域で子育てひろばを運営しています。コロナ禍ではオンラインを活用したみらいひろば、子育てひろばも開催しました。32


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