>> P.31
安心して暮らせる地域づくりのためにコープデリ宅配は「地域の安心」にも貢献コープデリ宅配は、約4,000台の配達車両が決まった曜日・時間帯・ルートで配達しています。その特性を生かし、千葉県・埼玉県・東京都の島しょ部を除く全170の自治体と「高齢者等の見守り協定」を締結して「地域の安心」のための見守りも行っています。前週お届けした商品がそのまま残っている、いつもお会いしている組合員に会えなかったなど、違和感を覚えた際は、各自治体の対応部署へ連絡しています。一年間の自治体への連絡数災害による孤立地域支援ドローンによる定期配送「&(アンド)プロジェクト」に参加ドローンによる定期配送の回数(2023年1月26日~3月30日)2022年9月に発生した土砂災害の影響が続く秩父市中津川地域へのドローンによる食料などの生活物資の定期配送「&(アンド)プロジェクト」に参加しました。発災後は多くの事業者が同地域の配達を断念していましたが、コープみらいは迂回路を使って配達を継続していたことから、秩父市から参加の要請がありました。プロジェクトは秩父市と株式会社ゼンリンが締結した「緊急物資輸送に関する連携協定」をもとに、コープみらいを含む賛同6社が加わり、連携・実施されました。コープみらいは食品と生活用品の供給を担当しました。詳細はWEBでご覧いただけます。食事のハンディキャップをサポートする商品取り扱い数(離乳食・幼児食・アレルゲン除去商品・介護食)詳細はWEBでご覧いただけます。商品開発でもバリアフリーを実現コープデリグループは、障がいや健康上の理由から食事にハンディキャップのある方に対応した商品の品ぞろえを強化しています。例えば、食物アレルギーを引き起こす物質のうち特にお悩みが多い「特定原材料7品目」を使用しないコープ商品「スマイルディッシュ」を取り扱っています。2023年3月現在、コープデリグループでの取り扱いは10品目。ちょっとした手間が省けたり、アレンジできたりなど、「あるとうれしい」商品をラインナップしています。また、目の不自由な方への対応として、容器・キャップ等に点字やエンボスによる情報表示がある商品の開発や取り扱いを積極的に拡大しています。SDGs重点課題②31