>> P.8
特集「ともに」の力で、笑顔の明日を「ビジョン2035」策定、協同組合の皆さまとの特別座談会あした近年、環境対策事業に本腰を入れていくなかで実感してい打越「未来の夢アンるのは、今同じ時間を共有している人だけでなく、次世代の人ケート」として「2035たちと助け合い、わかり合う、もっと言えば、これから生まれて年のくらしの願い」くる未来の人たちのために理念を共有していく必要があるだ「コープへの期待」につろうということです。いて、組合員からコー農畜産業や水産業といった第一次産業は肉体労働の側面プデリグループ合計でもありますが、自然と対峙し環境問題にも積極的に取り組む6,000件を超える声が寄せられました。地域の中で自分らし創造産業であることを、私たち生産者団体はもっと発信すべく自立した生活を送りたい」みんなが笑顔で健康に暮らせるきと思っています。全国各地で水揚げが減少しているとの報平和な世の中であってほしい」という願い、コープに対しては道が多くなっていますが、北海道の水揚げは100万トン台を「生産者や日本の食料生産を守り、安全・安心な食を提供してキープしていますし、日本の水産物の3分の1の水揚げを北海ほしい」「組合員のつながりを大切に、地域や社会の取り組み道が占めています。水産資源が枯渇しないよう獲る量を管理・に活かしてほしい」という期待が寄せられました。調整しながら事業を行っていることや、海に囲まれている日本熊組合員の声で特徴的だったのは、「私が幸せになるは、生産者である漁業者の漁業活動を含めた日々の生活が、だけではなく、みんなが幸せにならないと、持続可能な社会国境監視機能や海難救助活動等の多面的な機能も併せ持つは生まれてこない」という思いを、多くの人が抱いているこことを、消費者の皆さんにもっと知っていただきたいし、正確とでした。コープへの期待として、生産者も私たち消費者もな情報を届ける努力も必要だと考えます。Win-Winの関係になれるように、橋渡しをしてほしい」という「未来の夢アンケート」に寄せられた組合員の願いと期待意見が多く寄せられています。このような声を踏まえて、ビジョン2035」の"「ともに」の力"、というフレーズが生まれています。「ともに」幸せになるという力強いビジョンには、くらしのパートナーとしての生産者の皆さんへのリスペクトがあるのです。消費者である組合員に、商熊コープデリグループは、生産者と消費者である組合員品を通じて生産側の情報をきちんと届けることが私たちコーとの懸け橋になりたいという思いで活動してきました。ビジョプの役割であると、改めて強く認識しました。ン2035」の策定にあたって、組合員の思いや願いは何かを確桑田コープの組合員さんのアンケートの声、とてもうれし認するためアンケートをとりました。打越さん、どんな声がありいですね。ここで価格というものをどう考えたらよいかについましたか。ThinkSustainablePrice08コープデリグループ/SustainabilityReport2024て、少しお話しさせてください。生産者は高く売りたい、消費者は安く買いたい、これは自然なことではありますが、どうやら日本には「安い高い病」が蔓延してしまったようです。安いまんえんものが善で高いものを悪とする淡白な世の中になってしまいました。そんな背景から、全農では「食べることが一番の応援。ThinkSustainablePrice」というメッセージを石川佳純さんを起用して幅広く発信しています。適正価格をみんなで考えましょうという発信です。