コープみらい サステナビリティレポート2023

コープみらいの社会的な取り組みをご案内します。


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持続可能な生産と消費のために2022年度コープデリグループ食品リサイクル率国の目標を大きく超える取り組みに~食品リサイクル率~コープデリグループは事業で排出される食品廃棄物(生ごみ)を極力減らす取り組みをしています。それでも発生してしまう廃棄物は、資源としてリサイクルを推進しています。食品リサイクル法では食品リサイクル等の実施率を2024年度までに食品小売業で60%に向上させることを目標としています。コープの店舗では排出される食品廃棄物のリサイクルに注力し、堆肥化や飼料化に加え、バイオガス発電にも活用することで、業界の目標を大きく超えるリサイクル率を実現しています。【目標達成への進捗状況】2030年目標事業における食品廃棄物を2018年度比50%削減します。削減率11.8%削減率TOPICS20222022年8月から、一部廃棄していた物流センター予備品(傷みや破れに備えた予備分)をフードバンクに寄贈し、子ども食堂等の食材として活用してもらうようにしました。店舗では、食品廃棄ロスの削減を目的に「てまえどり」について売り場での案内を開始しました。一部の店舗では、自治体独自のてまえどりPOPを掲示したり、組合員から募集したてまえどりのキャラクターを使用するなど、組合員に親しまれる取り組みを行っています。組合員に日頃のお買い物の売れ残ってしまった食品やキャベツの外葉といった野菜のくずが、食品廃棄物として発生します。18.7%中で、商品棚の手前にある商品を積極的に利用していただくことを促し、食品ロスへの削減意識を高める機会としています。今後は、食品リサイクルをしていない店舗の食品廃棄物について、リサイクル資源としての活用を検討します。詳細はWEBでご覧いただけます。生ごみ→堆肥一部の食品廃棄物は・・・廃食油→石鹸魚のアラ→ペットフード店舗SDGs重点課題①27


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