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全国の生協とともに被災地支援を〜令和6年能登半島地震への対応詳細はWebでご覧いただけますコープデリグループでは、全国の生協とともに被災地で支援活動をする職員を石川県へ派遣しました。被災地の生協であるコープいしかわの配達業務支援や、被災されたCO・OP共済契約者への訪問活動、被災地の生活再建支援活動を行いました。また、組合員に向けて緊急支援募金の協力を呼びかけ、コープみらいで3億円を超える募金が寄せられました(募金については41ページをご覧ください)。職員の声▶・・・※所属は当時のもの被災地ではまだ厳しい状況の中、皆さんとても優しく、明るく振る舞われていたのが印象に残っています。私が一週間配達支援をした経験や現地の状況を伝えることで、今後の復興に少しでも役に立てたらと思います。崩れたブロック塀を撤去していた際に、住民のおばあちゃんがご自身も手伝いながら、発災直後の状況やご家族の思い出話をされていました。被災者同士では弱音が言いづらいので、外部のボランティアが受け止める役割として、お役立ちできればと思いました。【配達支援に参加】コープみらい久保田さん【生活支援に参加】コープデリ連合会山崎さん働く仲間の思いを大切に作り上げる〜ビジョン2035検討ミーティングビジョン2035は、組合員・働く仲間がともに掲げる2035年のありたい姿です。コープデリグループには約2万5,000人の働く仲間がいます。ビジョン2035の策定では、働く仲間の参加も大切に進めてきました。2023年の秋にはコープデリグループの各職場でビジョン2035<1次案>の描いた未来を語り合うミーティングを開催し、店舗、宅配をはじめ、本部やグループ会社までたくさんの職員・社員が参加してビジョン2035に対する想いを寄せました。参加者からのアンケート回答6,779件イキイキと輝ける将来への道筋を描くため〜生協内インターンシップ若手職員が将来の働く姿を具体的にイメージし「将来自分もこの仕事をしてみたい」と目標に向かう道筋を描けるように、生協内インターンシップを2023年度から本格導入しました。他部署の仕事を理解し、やりがいを体感することで、職員一人ひとりが自律的に将来のキャリアを考えることができる環境づくりを進めています。参加した職員からも「自分の知らなかった業務を知ることができ、日頃の自分の業務に対する意識についても考え直す良い機会となりました」との声があがっています。参加した入職3〜5年目の職員114人コープみらい/SustainabilityReport202431