コープみらい サステナビリティレポート2023

コープみらいの社会的な取り組みをご案内します。


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持続可能な生産と消費のためにミールキット容器とフレッシュパックトレーの軽量化により削減したプラスチック重量プラスチック容器を薄く、軽量化コープデリグループは、販売商品に使用する容器包装プラスチックの削減に取り組んでいます。2022年度は組合員から人気のミールキットの容器を約10%軽量化しました。ミールキットの容器は宅配時に回収し、食品トレー等のプラスチック原料に生まれ変わるリサイクルループを構築しており、エコマーク認定も受けています。よりいっそう環境に配慮した商品として、食卓の笑顔と持続可能性の両立を目指しています。そのほか、宅配でお届けする冷蔵温度帯の精肉に使われているフレッシュパックの容器についても軽量化を実現しました。【目標達成への進捗状況】2030年目標事業における容器包装プラスチック使用量を2018年度比25%削減します。削減率2021年度(2018年度比)7.0%削減率TOPICS2022店舗ではプラスチック使用量の削減の一環として、農産コーナーのバラ販売商品を入れる袋の一部をプラスチック製から紙製の袋に変更しました。コープデリ宅配では組合員へお届けするカタログ類を個人別のプラスチック製袋に入れています。プラスチック使用量の削減に向けてカタログセット包装用フィルムの厚みを薄くして減量に取り組みました。コープデリグループでは1990年代からマイバッグ持参を呼びかけています。加えて、2020年7月の容器包装リサイクル法の改正以前から、レジ袋の有料化に取り組み、2022年度のマイバッグ持参率は85.8%となっています。2022年度(2018年度比)8.1%今後もプラスチック使用量の削減を目指し、事業で使用しているプラスチック製の容器包装の薄肉化や紙製容器への変更に継続して取り組みます。一部の農産品のバラ販売商品の袋をプラスチックから紙袋に変更詳細はWEBでご覧いただけます。SDGs重点課題①29


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